10月1日(木)〜4日(日)の京都では、秋祭りやお茶の行事、展覧会などが楽しめます。北野天満宮のずいき祭、御香宮神社の花傘総参宮、宇治茶まつりに加え、城陽では秋の花火も。秋の特別拝観や京都駅のポップアップなど、京都府内のおでかけ情報をまとめました。
※2026年9月28日時点の情報です。日程・時間などは変更される場合があります。
10月1日〜4日の京都イベントを日付別にチェック
1日(木)は北野天満宮の神幸祭や、祇園甲部の「温習会」が行われます。3日(土)は御香宮神社の花傘総参宮、4日(日)はずいき祭の還幸祭や宇治茶まつり、城陽秋花火などが予定されています。

京都の秋祭り|ずいき祭・御香宮神幸祭・宇治茶まつり
北野祭 神幸祭・還幸祭(ずいき祭)|北野天満宮・西ノ京御旅所
野菜や乾物で飾った「ずいき神輿」で知られる、北野天満宮の秋祭りです。10月1日(木)の神幸祭と、4日(日)の還幸祭では、行列が氏子地区を巡ります。
1日は13時に北野天満宮を行列が出発。16時から西ノ京御旅所で着御祭と八乙女舞の奉納があります。
4日は、12時30分にずいき神輿、13時に行列が御旅所を出発します。ずいき神輿と行列では出発時刻が異なるため、見たいものに合わせて訪れましょう。17時には北野天満宮で着御祭が行われます。
2日(金)10時には献茶祭、3日(土)15時には甲御供奉饌が、御旅所で行われます。北野天満宮と御旅所は離れているため、訪れる会場を先に確認しておくと安心です。
- 開催期間:10月1日(木)〜5日(月)
- 会場:北野天満宮、西ノ京御旅所、氏子地区
- 公式案内:北野天満宮
御香宮神幸祭|御香宮神社
「伏見祭」とも呼ばれる御香宮神社の祭礼です。3日(土)は、夕方からの花傘総参宮に注目です。
18〜21時ごろ、各町内がつくった花傘を担ぎ、順次神社へ参拝します。「アラウンヨイヨイ」などの掛け声とともに、色とりどりの花傘が祭りを彩ります。
同日の9時30分〜15時ごろには、ちびっこ相撲大会も開催。期間中は境内に露店が並び、昼間と夜で異なる雰囲気を楽しめそうです。
- 開催期間:10月3日(土)〜11日(日)
- 花傘総参宮:10月3日(土)18〜21時ごろ
- 露店:10月3日(土)〜11日(日)、概ね12〜20時。営業時間は露店ごとに異なります
- 会場:御香宮神社
- 注意:10月2日(金)〜12日(月・祝)は境内駐車場を利用できません
- 公式案内:御香宮神社「神幸祭」
宇治茶まつり|宇治橋・興聖寺ほか
宇治茶の礎を築いた茶祖の功績をたたえ、宇治茶の発展を願う行事です。宇治川一帯を舞台に、儀式や茶席などが開かれます。
9時から宇治橋で「名水汲上げの儀」、10時から興聖寺で献茶式を実施。茶席や点心席は、興聖寺、宇治上神社、京都府茶業会館に設けられます。
お茶を味わいながら宇治を歩きたい方は、茶券の内容も確認してみてください。茶席・点心席の受付は14時までです。
- 開催日時:10月4日(日)9〜15時
- 会場:宇治橋、興聖寺、宇治上神社、京都府茶業会館ほか
- 茶券:前売5,000円、当日5,500円
- 茶券の内容:茶席券2枚、点心席券、宇治茶飲み比べ参加券、抽選券、源氏物語ミュージアム入場割引券
- 販売場所:宇治商工会議所、市内観光案内所、一部の茶店など
- 公式案内:京都府茶業会議所「第75回 宇治茶まつり」
京都の文化・芸能|温習会とKYOTO EXPERIMENT
祇園甲部「温習会」|祇園甲部歌舞練場
祇園甲部の芸妓・舞妓が、京舞井上流の演目を披露する秋の公演です。「温習」は「おさらい」の意味。日ごろの稽古の成果を披露する場として続いてきました。
毎日異なる演目が上演されるため、公演日ごとの内容を見て選ぶ楽しみもあります。各日16時開演で、公演時間は約2時間です。
- 開催期間:10月1日(木)〜6日(火)
- 時間:15時開場、16時開演。1日1回公演
- 会場:祇園甲部歌舞練場
- 料金:壱等席10,000円、弐等席6,000円
- チケット:公式サイトからオンライン購入可能
- 公式案内:祇園甲部歌舞会「温習会」
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2026
国内外のアーティストによる、実験的な舞台芸術を紹介する芸術祭です。演劇やダンス、展示に加え、トークやワークショップなどが京都市内の各会場で行われます。
開幕する3日(土)と翌4日(日)には、ティアゴ・ロドリゲスの『By Heart—心で覚える』を上演。会場はロームシアター京都のサウスホールです。
舞台上に招かれた観客とともに、一篇の詩を覚えていく作品。英語上演で、日本語字幕があります。
- 開催期間:10月3日(土)〜25日(日)
- 主な会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTOほか
- 『By Heart—心で覚える』:10月3日(土)18時30分、4日(日)15時
- 同作品の会場:ロームシアター京都 サウスホール
- チケット:公演ごとの料金・販売状況は公式サイトで確認
- 公式案内:KYOTO EXPERIMENT
- 公演詳細:『By Heart—心で覚える』
京都の展覧会|「禅とジブリ」が10月3日開幕
10月3日(土)、京都市京セラ美術館で「禅とジブリ」が開幕します。同じ美術館では、染織家・山鹿清華の展覧会も開催中です。
街なかで過ごすなら、京都文化博物館の特別展「寛永 太平がはぐくむ美」も選択肢に。雨の日のおでかけ先としても検討できます。

- 「禅とジブリ」
10月3日(土)〜12月6日(日)。京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開催します。 - 「生誕140年記念 染織家 山鹿清華─宙翔ぶイマジネーション」
9月19日(土)〜12月20日(日)。京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階で開催中です。 - 寛永行幸四百年祭開催記念 特別展「寛永 太平がはぐくむ美」
9月19日(土)〜11月15日(日)。京都文化博物館で開催中です。 - 東寺宝物館 秋期特別公開
9月20日(日)〜11月25日(水)。4日(日)のがらくた市とあわせて訪れることもできます。
観覧料や入場方法、会期中の休館日は各施設の公式案内をご確認ください。
公式案内:京都市京セラ美術館/京都文化博物館/東寺・2026年年間公開予定(PDF)
京都の秋の特別拝観|瑠璃光院・清凉寺・仁和寺・相国寺
10月1日(木)には瑠璃光院と清凉寺、3日(土)には仁和寺の霊宝館で、秋の特別拝観・公開が始まります。相国寺でも、9月26日(土)から秋の特別拝観が行われています。

瑠璃光院|10月1日から秋の特別拝観
秋の特別拝観は10月1日(木)〜12月13日(日)。今回の対象期間である1〜4日は、予約不要で拝観できます。
拝観時間は10〜17時、受付は16時30分までです。駐車場はないため、公共交通機関を利用してください。
公式案内:瑠璃光院
清凉寺|霊宝館の寺宝を特別公開
霊宝館の秋期特別公開は10月1日(木)〜11月30日(月)。国宝の阿弥陀三尊像などの寺宝を拝観できます。
嵯峨方面の散策とあわせて、立ち寄り先に加えてみてはいかがでしょうか。
開催案内:京都観光Navi「霊宝館 秋期特別公開【清凉寺】」
仁和寺|霊宝館秋季名宝展は10月3日から
10月3日(土)〜11月29日(日)に開催。「江戸時代からの仁和寺」をテーマに、寺宝や聖教などを通じて仁和寺の歩みをたどります。
開館時間は10〜16時30分、最終受付は16時。月曜休館ですが、10月12日と11月23日は開館します。
公式案内:仁和寺「霊宝館 秋季名宝展」
相国寺|法堂・方丈・開山堂を拝観
秋の特別拝観は9月26日(土)〜12月15日(火)。法堂の鳴き龍や、方丈・開山堂の庭園などを拝観できます。
10月3日(土)〜5日(月)は、法要・行事により拝観時間に一部変更があります。 訪れる前に公式案内をご確認ください。
公式案内:相国寺「秋の特別拝観」
京都の市めぐり|梅小路公園手づくり市・東寺がらくた市
3日(土)は梅小路公園で手づくり市、4日(日)は東寺で定例の骨董市が開かれます。雑貨や古道具を探しながら、休日の散策を楽しめそうです。

梅小路公園手づくり市
つくり手が自ら販売する手づくり市です。品物について話を聞きながら、買い物を楽しめます。
- 開催日時:10月3日(土)9〜16時
- 会場:梅小路公園 七条入口イベント広場
- 最寄り駅:JR梅小路京都西駅
- 開催案内:京都観光Navi「梅小路公園手づくり市」
京都各地の手づくり市・マルシェの日程は、京都の手づくり市カレンダーにまとめています。
東寺がらくた市(京都東寺骨董市)
毎月第1日曜日に開かれる骨董市です。東寺の南境内に、雑貨や骨董などを扱う店が並びます。
- 開催日:10月4日(日・第1日曜日)
- 時間:7〜16時
- 会場:東寺 南境内
- 雨天時:雨天決行
- 開催案内:京都府観光連盟「京都東寺骨董市」
古道具や骨董を探す市めぐりには、京都の蚤の市カレンダーもご参考ください。
食事には鴨川納涼床も
鴨川納涼床は、今季10月15日(木)まで。市めぐりや展覧会の前後に、川沿いで食事を楽しむ過ごし方もあります。
営業期間や昼床の実施、営業時間は店舗ごとに異なるため、希望する店の案内を確認してください。
公式案内:京都鴨川納涼床への誘い
鴨川納涼床について詳しくは、2026年の鴨川納涼床の案内記事にまとめています。
城陽秋花火2026|10月4日の夜、五里五里の丘へ
城陽では4日(日)、京都府立木津川運動公園で「城陽秋花火2026」が開催されます。
花火の打ち上げは19時から約40分間。会場は14時に開き、飲食模擬店やステージパフォーマンスも予定されています。
入場は前売券のみで、当日販売はありません。 販売は10月3日(土)までですが、売り切れ次第終了となります。
城陽秋花火2026の開催概要・アクセス
- 開催日:10月4日(日)
- 時間:14時開場、19時から花火、21時閉場
- 会場:京都府立木津川運動公園(城陽五里五里の丘)
- 入場券:一般チケット2,000円、チケットぴあ2,500円。小学生から有料
- 販売期限:10月3日(土)まで。売り切れ次第終了
- 雨天時:雨天決行・荒天中止
- アクセス:JR長池駅から徒歩約5分
- シャトルバス:近鉄寺田駅東側ロータリーから運行。14時30分〜21時、乗車には入場チケットが必要
- 駐車場:会場に駐車場はありません。公園駐車場も終日閉鎖
- 公式案内:城陽市「城陽秋花火2026」
京都駅のポップアップ|mojojojoの限定商品も
JR京都駅のエキマル ア・ラ・モードJR京都駅西口店では、ぬいぐるみ・雑貨ブランド「mojojojo」のポップアップを開催中です。
催事限定商品や京都オリジナル商品が登場。会場は在来線西口改札の外にあり、京都駅を利用する際に立ち寄れます。
- 開催期間:9月25日(金)〜10月7日(水)
- 営業時間:10〜21時。最終日は18時閉店予定
- 会場:エキマル ア・ラ・モードJR京都駅西口店
- 場所:JR京都駅 在来線西口改札外
- 注意:商品はなくなり次第終了。状況により入場制限があります
- 公式SNS:https://www.instagram.com/episode_ekinaka/
まとめ:10月最初の週末は、京都の祭りや文化に触れるおでかけを
祭りの行列を見に行くなら、時間と場所を確かめて。雨の日には展覧会、お茶を楽しむなら宇治、夜まで過ごすなら伏見の花傘総参宮や城陽の花火も選択肢になります。
翌週以降も、京都音楽博覧会や時代祭などの催しが続きます。10月全体の予定も参考に、気になる場所へ足を運んでみてください。
※本記事は主催者・施設の公式発表および公的観光情報をもとに編集部が再構成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。
編集・文・図表:京都のいちばんち

