京都の手づくり市カレンダー2026|下鴨神社ほか秋冬の日程一覧

下鴨神社の森にアクセサリーや器、焼き菓子などのブースが並ぶ、京都の手づくり市2026年秋冬カレンダーのイラスト

京都の手づくり市・ハンドメイドマルシェでは、作り手と直接話しながら、アクセサリーや器、布小物、焼き菓子などを選べます。2026年秋冬は、下鴨神社の「森の手づくり市」をはじめ、円山公園、岡崎、梅小路公園、北野天満宮など、市内各地で開催されます。

この記事では、2026年9月から12月までの京都の手づくり市・マルシェを日付順に紹介します。編集部が訪れた下鴨神社「森の手づくり市」の様子と、境内の休憩処さるやでいただいた申餅・まめ豆茶の体験レポートもあわせてお届けします。

最終更新:2026年9月7日

目次

2026年秋冬|京都の手づくり市・マルシェ日程カレンダー

2026年9月から12月までの開催予定は次のとおりです。各マルシェの入場は無料ですが、京都府立植物園の園内会場へ入る場合は、植物園の入園料が別途必要です。

京都の手づくり市・マルシェ2026年秋冬カレンダー。9月から12月までの開催日と会場一覧

出展者や開催内容は順次発表されます。最新情報はものづくりCrossroad公式サイトで確認してください。

京都の手づくり市・マルシェとは

本記事で紹介するのは、京都を中心に手づくり雑貨や音楽、アート作品などが集まるイベントを企画する「ものづくりCrossroad」の手づくり市・マルシェです。

会場には、アクセサリー、布小物、木工品、革小物、花雑貨、陶器、紙雑貨などのブースが並びます。会場によっては、スイーツやフード、キッチンカー、ワークショップ、音楽ライブも楽しめます。神社仏閣の境内、公園、商業施設など、開催場所によって雰囲気が変わるのも特徴です。

古道具や骨董品を中心に探したい場合は、京都の蚤の市カレンダーもあわせてご覧ください。

【9月】祇園・岡崎・梅小路の手づくり市

第1回 祇園マルシェ~ものづくりZaka~

祇園エリアで初開催されるマルシェです。八坂神社に近い円山公園と大谷祖廟を会場に、手づくり雑貨やフードのブースが並びます。祇園や東山の散策とあわせて立ち寄りやすい立地です。

  • 日程:2026年9月20日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:円山公園・大谷祖廟
  • 入場料:無料

第8回 岡崎マルシェ~ものづくりMuseum~

平安神宮や京都市京セラ美術館が集まる岡崎エリアで開かれます。みやこめっせの正面広場や館内の光庭・ロビーに加え、京都府立図書館前、ワグネル広場にもブースが並びます。

  • 日程:2026年9月22日(火・休)・23日(水・祝)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:京都市勧業館みやこめっせ、京都府立図書館前、ワグネル広場
  • 入場料:無料

第11回 ものづくりParkマルシェ

京都水族館や京都鉄道博物館に近い梅小路公園で開かれます。芝生のある公園のため、子ども連れでも過ごしやすく、周辺施設と組み合わせて一日のおでかけにしやすい会場です。

  • 日程:2026年9月26日(土)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:梅小路公園 七条入口広場
  • 入場料:無料

【10月】佛光寺・下鴨神社・東本願寺前のマルシェ

第6回 佛光寺マルシェ~ものづくりDay~

四条烏丸から徒歩圏にある本山佛光寺の境内で開かれます。街なかにあり、買い物や食事の前後にも立ち寄りやすい会場です。

  • 日程:2026年10月3日(土)・4日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:本山佛光寺
  • 入場料:無料

森の手づくり市~秋の特別編2026~

下鴨神社で開かれる「森の手づくり市」の特別編です。通常回の会場である糺の森ではなく、表参道と南口鳥居前にブースが並びます。10月18日のほか、11月28日・29日にも開催されます。

  • 日程:2026年10月18日(日)、11月28日(土)・29日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:下鴨神社 表参道・南口鳥居前
  • 入場料:無料

第8回 東本願寺前マルシェ~ものづくりRyokuchi~

京都駅から徒歩圏にある、お東さん広場が会場です。東本願寺の参拝や京都駅周辺の観光と組み合わせやすく、公共交通機関でも立ち寄りやすい場所です。

  • 日程:2026年10月31日(土)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:お東さん広場(東本願寺前市民緑地)
  • 入場料:無料

【11月】北野天満宮・京都府立植物園・市役所前へ

第14回 ものづくりTenmanguマルシェ

北野天満宮の右近の馬場で開かれます。毎月25日の天神市とは異なり、作り手による手づくり雑貨やフード、音楽を中心に楽しめるマルシェです。

  • 日程:2026年11月1日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:北野天満宮 右近の馬場
  • 入場料:無料

第24回 ものづくりGardenマルシェ

京都府立植物園の北山門周辺で開かれます。この回は9時開始と、ほかのマルシェより1時間早いのが特徴です。園内の草花や紅葉とあわせて楽しめます。

  • 日程:2026年11月15日(日)
  • 時間:9:00~16:00
  • 会場:京都府立植物園 園内・北山門広場/園外・エコ路地
  • 入場料:マルシェは無料(園内会場へは植物園の入園料が別途必要)

第4回 京都市役所前マルシェ~ものづくりTown~

地下鉄京都市役所前駅からすぐの京都市役所前広場で開かれます。開催日は11月21日と23日の2日間で、間の22日は開催日に含まれないため注意してください。

  • 日程:2026年11月21日(土)・23日(月・祝)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:京都市役所前広場
  • 入場料:無料

森の手づくり市~秋の特別編2026~

10月に続き、11月28日・29日にも下鴨神社で開かれます。会場は表参道と南口鳥居前です。

  • 日程:2026年11月28日(土)・29日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:下鴨神社 表参道・南口鳥居前
  • 入場料:無料

【12月】下鴨神社と北大路で楽しむ手づくり市

第56回 森の手づくり市~ものづくりforest~

下鴨神社の糺の森で開かれる通常開催回です。木々に囲まれた参道沿いに、手づくり雑貨やフードのブースが並びます。

  • 日程:2026年12月5日(土)・6日(日)
  • 時間:10:00~16:00
  • 会場:下鴨神社 糺の森
  • 入場料:無料

第37回 ものづくりマルシェ

イオンモール北大路で開かれる屋内型のマルシェです。天候の影響を受けにくく、冬でも過ごしやすい会場です。ほかの回より終了時間が1時間遅く、17時まで開催されます。

  • 日程:2026年12月12日(土)・13日(日)
  • 時間:10:00~17:00
  • 会場:イオンモール北大路 1階センタープラザ、北・南モール、センタープラザ外周
  • 入場料:無料

編集部レポート|下鴨神社の森の手づくり市へ

下鴨神社・糺の森の参道に手づくり雑貨や飲食のブースが並ぶ「第55回 森の手づくり市」
下鴨神社・糺の森の参道に手づくり雑貨や飲食のブースが並ぶ「第55回 森の手づくり市」

編集部は2026年9月6日、下鴨神社の糺の森で開かれた「第55回 森の手づくり市~ものづくりforest~」を訪れました。

下鴨神社・糺の森の参道沿いに並ぶ手づくり雑貨のブース
森の手づくり市に並ぶキッチンカーと飲食ブース

下鴨神社の境内に広がる糺の森では、木漏れ日の下、参道の両側に作り手のブースが並びます。アクセサリーや器、布小物、焼き菓子などを眺めながら、ゆっくり歩いて回れました。キッチンカーもあり、買い物だけでなく、森の中で休憩しながら過ごせるのも魅力。木々が日差しをやわらげてくれるため、9月上旬でも比較的歩きやすく感じました。

手づくり市の休憩に|下鴨神社「さるや」の申餅とまめ豆茶

下鴨神社の休憩処さるや。赤い毛氈を敷いた縁台が並ぶ外観

手づくり市や参拝の合間に立ち寄ったのが、下鴨神社境内の休憩処さるやです。宝泉堂が手がける茶店で、赤い毛氈を敷いた縁台に腰かけ、糺の森の中で甘味を楽しめます。

申餅|140年以上ぶりに復元された下鴨神社の名物

木製の盆に並ぶ申餅と、黒豆が入ったガラスの急須

申餅(さるもち)は、葵祭の申の日に、小豆の茹で汁で搗いた餅を神前へ供えた故事にちなむ下鴨神社の名物です。ほんのりとした「はねず色」は、明け方の空が薄あかね色に染まる様子を表し、命が生まれる瞬間に重ねられています。

編集部がいただいた申餅は、やわらかな餅と控えめな甘さが印象的でした。ほうじ茶付きの単品と、まめ豆茶を組み合わせたセットがあります。

  • 申餅(ほうじ茶付き):500円
  • 申餅とまめ豆茶のセット(温・冷):900円

まめ豆茶|飲んだあとの黒豆も味わえる

黒豆が入ったガラスの急須でいれるまめ豆茶

まめ豆茶は、かつて神社の社領があった丹波地方の黒豆を使ったお茶です。明治初期の祭儀改正以前、黒豆を炒って作ったお茶は、潔斎期間中の神職の飲み物として親しまれていたと伝わります。

双葉葵の絵柄の器にまめ豆茶を注ぐ様子

席についてから4~5分ほど待ち、お茶の色が濃くなってからコップへ移します。

まめ豆茶を飲んだあと、器に残った黒豆を小皿へ移す様子
小皿に移した黒豆に塩を振る様子

香ばしいお茶を飲んだあとは、器に残った黒豆を小皿へ移し、好みで塩を少し振って食べられます。お茶を飲んだあとまで楽しめるのが、まめ豆茶ならではです。

  • まめ豆茶単品(温・冷):各500円
  • 申餅とまめ豆茶のセット(温・冷):900円

葵のもなかや季節の甘味も

双葉葵の形をした葵のもなかとお茶

メニューには、下鴨神社の神紋・双葉葵をかたどった「葵のもなか」もあります。注文を受けてから、香ばしい皮に丹波大納言の粒あんを詰めて提供されます。

夏季にはかき氷や氷の花(アイスキャンディー)、そのほか冷やしぜんざい、しるこ、梅ジュース、グリーンティーなども用意されています。メニューや価格は季節によって変わる場合があります。

  • 葵のもなか(ほうじ茶付き):500円
  • 店名:下鴨神社 休憩処さるや
  • 場所:京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社境内
  • 営業時間:10:00~16:30
  • 定休日:年中無休(※変更の場合あり)

※価格・メニューは編集部が訪れた2026年9月6日時点のものです。最新情報は宝泉堂公式サイトで確認してください。

京都の手づくり市を楽しむための持ち物

屋外の手づくり市へ出かける場合は、次のものを用意しておくと安心です。

  • 現金:キャッシュレス決済に対応していない出展者もあります
  • エコバッグ:作品や焼き菓子などをまとめて持ち運べます
  • 歩きやすい靴:神社や公園では土・砂利の上を歩くことがあります
  • 雨具や暑さ・寒さ対策:屋外会場が多いため、天候にあわせて準備してください

雨や寒さが気になる場合は、屋内で開かれる12月のイオンモール北大路が候補です。屋外会場は天候によって内容が変わったり、中止になったりする場合があるため、当日は主催者の公式サイトやSNSを確認してください。

京都の手づくり市を秋冬のおでかけ先に

京都の手づくり市は、下鴨神社の森、街なかの寺院、公園、商業施設など、会場によって雰囲気が異なります。参拝や散策と組み合わせるなら下鴨神社や北野天満宮、美術館めぐりとあわせるなら岡崎、天候が気になる日はイオンモール北大路など、日程と過ごし方にあわせて選んでみてください。

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※本記事は編集部が実際に訪れて取材・体験した内容と、主催者・施設の公式情報をもとに構成しています。開催日程や内容は変更となる場合があります。最新情報や詳細は主催者・各会場の公式サイトをご確認ください。

編集・文・写真:京都のいちばんち

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