【2026年9月】京都イベントカレンダー|京まふ・夜市・観月行事

【2026年9月】京都イベントカレンダー|観月行事・晴明祭・石清水祭

2026年9月の京都では、京まふや京都夜市、祇園マルシェといった街なかの催しから、晴明祭や観月行事など季節の行事まで、多彩なイベントが開かれます。

シルバーウィークの5連休には、梅小路公園の京都餃子大作戦2026秋や、平安神宮の神苑無料公開も予定されています。

この記事では、2026年9月に京都で開催されるイベントを日付順に紹介します。週末や連休のおでかけ先、雨の日に楽しめる展覧会を探す際の参考にしてください。

最終更新日:9月10日(木)

目次

2026年9月 京都イベントカレンダー

※2026年9月10日時点で確認できた情報をもとに作成しています。日程・内容は変更される場合があるため、おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

9月上旬(1日〜13日)の主な京都イベント・おでかけ

北野天満宮 例大祭(9月4日)

菅原道真をまつる北野天満宮で、秋のはじまりに営まれる例大祭です。

本殿で祭典が行われ、氏子である西ノ京の農家が丹精込めて育てた夏野菜が神前に奉献されます。華やかな祭りというより、静かに手を合わせ、天神さまへの信仰にふれられる一日です。

▶︎ 詳細は公式サイト(北野天満宮)をご覧ください。

松尾大社 八朔祭・八朔祭諸行事(9月5日〜6日)

台風シーズンを前に五穀豊穣と風雨安穏を祈る、松尾大社の秋祭りです。「京都で最後の夏祭り」とも呼ばれます。

9月5日(土)は群太鼓や盆踊り大会などの諸行事が行われ、本祭は6日(日)です。当日は終日相撲が奉納されるほか、女神輿の巡幸が行われます。女神輿は渡月橋付近で船渡御が行われ、嵯峨野六斎念仏踊りも披露されます。日没後には数千灯の提灯が灯り、市内で最後とされる盆踊りが催されます。

▶︎ 詳細は公式サイト(京都観光Navi)をご覧ください。

重陽の節句の行事(9月9日・上賀茂神社ほか)

9月9日は五節句のひとつ「重陽(ちょうよう)の節句」です。菊の花に長寿を願う節句にちなみ、市内の各社寺で神事が営まれます。

上賀茂神社では「重陽神事と烏相撲(からすずもう)」が行われ、神職が烏の鳴き声をまねる所作のあと、子どもたちによる相撲が奉納されます。嵐山の虚空蔵法輪寺では「重陽の節会」が営まれ、本堂の菊慈童(きくじどう)像に菊の花を供えて延命息災を祈願。謡と舞が奉納され、当日限定の茱萸(ぐみ)袋も有料で授与されます。車折神社では「重陽祭」が営まれます。

▶︎ 詳細は上賀茂神社 公式サイトほか、各社公式サイト・京都観光Naviで最新情報をご確認ください。

第17回 京都夜市「シルバーフェスティバル」(9月12日〜13日)

東本願寺前のお東さん広場で、家族三世代をテーマにした京都夜市が開かれます。

会場には90店舗以上の屋台やキッチンカー、物販、ワークショップが出店。忍者ショーや大道芸、人力車体験なども予定されています。宮島観光協会も参加し、杓子の焼印体験や宮島細工、もみじまんじゅうを紹介します。

時間は12日(土)が午後4時から11時まで、13日(日)が午後3時から10時まで。入場無料です。

大原野神社 御田刈祭(9月13日)

「京春日」とも呼ばれる大原野神社で、実りの秋に感謝する五穀豊穣の祭りです。

午前10時から神事が始まり、力士に扮した氏子による「神相撲」や奉納相撲大会、赤ちゃんの土俵入りが行われます。夕方17時からはナイトコンサートも催され、洛西ののどかな里で秋のはじまりを感じられる一日です。

▶︎ 詳細は公式サイト(京都観光Navi)をご覧ください。

9月中旬〜下旬(14日〜30日)の京都イベント・おでかけ

勅祭 石清水祭(9月15日・石清水八幡宮)

葵祭(賀茂祭)、奈良・春日大社の春日祭とともに、日本三大勅祭のひとつに数えられる石清水八幡宮の重儀です。貞観5年(863年)に始まったと伝わります。

祭りは深夜に始まり、3基の御鳳輦(ごほうれん)と約500人の行列が山上の本殿から山麓の頓宮へと下ります。午前8時頃からは安居橋周辺で、魚や鳥を放って生きとし生けるものの平安を祈る「放生行事」が行われ、午前10時頃からは頓宮で舞楽が奉納されます。いずれも無料で見学できます。なお、奉幣の儀や還幸の儀への正式な参列は事前申込制です。

▶︎ 詳細は公式サイト(石清水八幡宮)をご覧ください。

鞍馬寺 義経祭(9月15日)

牛若丸(のちの源義経)が幼少期を過ごしたと伝わる鞍馬山で、義経の遺徳をしのぶ法要です。

9月15日の午前11時から本殿金堂で営まれます。鞍馬の自然に抱かれた山内をたどりながら、義経ゆかりの地をめぐれます。秋の気配が漂いはじめる山寺の静けさも魅力です。

▶︎ 詳細は公式サイト(鞍馬寺)をご覧ください。

白峯神宮 上京薪能(9月18日)

蹴鞠(けまり)の神をまつり、球技をはじめスポーツ上達の信仰でも知られる白峯神宮で催される薪能です。

第一部は午後4時に開演し、午後6時45分頃の火入式のあと、かがり火のなかで幽玄な能や狂言が奉納されます。観覧券は前売2,500円・当日3,000円(雨天時は金剛能楽堂で開催)。日が暮れてからの開催のため、涼しくなった夜のおでかけにも向いています。

▶︎ 詳細は公式サイト(京都観光Navi)をご覧ください。

平安神宮 神苑無料公開(9月19日)

平安神宮では9月19日(土)、神苑が無料公開されます。通常は大人600円の拝観料が必要ですが、この日は無料で入苑できます。

神苑は七代目小川治兵衛が手がけた池泉回遊式庭園です。秋の神苑では、萩やフジバカマなどの秋の七草も見頃を迎えます。時間は午前8時30分から午後5時まで、受付は午後4時30分までです。

▶︎ 詳細は京都観光Navi「平安神宮 神苑の無料公開」をご覧ください。

京都国際マンガ・アニメフェア2026(9月19日〜20日)

京都国際マンガ・アニメフェア2026、通称「京まふ」が、みやこめっせやロームシアター京都などで開かれます。

人気作品の出展ブースやグッズ販売、声優らが出演するステージ、コスプレ企画などを楽しめるマンガ・アニメ・ゲームの祭典です。2026年は開催15回を記念した企画も予定されています。

メイン会場は19日が午前9時から午後5時まで、20日は午後4時まで。京都国際マンガミュージアムは両日とも午前10時から午後7時までです。いずれも入場は終了30分前までとなります。

▶︎ 詳細は京まふ2026公式サイトをご覧ください。

京都餃子大作戦2026秋(9月19日〜23日)

京都餃子大作戦2026秋|梅小路公園に全国の餃子とクラフトビール集結

梅小路公園では、全国の餃子と京都のクラフトビールを楽しめる京都餃子大作戦2026秋が開かれます。

会場では京都モノづくり大作戦2026も同時開催。クリエイターによる雑貨販売や子ども向け体験もあり、家族で立ち寄りやすい催しです。入場は無料で、最終日は午後7時に終了します。

▶︎ 詳細は京都餃子大作戦2026秋|梅小路公園に全国の餃子とクラフトビール集結をご覧ください。

第1回 祇園マルシェ(9月20日)

円山公園と大谷祖廟では、第1回 祇園マルシェ~ものづくりZaka~が開かれます。

手づくり雑貨や焼き菓子、フードなど約120ブースが並び、キッチンカーも出店。音楽ライブ「Gion music Zaka」も同時開催されます。時間は午前10時から午後4時まで、入場無料です。

▶︎ 詳細は京都の手づくり市カレンダー2026をご覧ください。

平和祭り京都2026(9月21日)

円山公園音楽堂では、音楽ライブとマルシェを通じて平和を身近に考える平和祭り京都2026が開かれます。

会場には手づくり雑貨やフードなどが並び、音楽やダンスのステージも予定されています。時間は午前11時から午後3時まで。参加無料で、事前申込は不要です。

▶︎ 詳細は京都観光Navi「平和祭り京都2026」をご覧ください。

晴明神社 晴明祭(9月22日〜23日)

平安時代の陰陽師・安倍晴明をまつる晴明神社の例祭です。

9月22日(火)の宵宮祭では、お迎え提灯の練り歩きと湯立神楽が奉納されます。秋分の日にあたる23日(水・祝)の神幸祭では、少年鼓笛隊を先頭に、鉾や八乙女、神輿などが連なる約500人の行列が西陣界隈を巡行します。堀川通の一之鳥居周辺は多くの人でにぎわいます。

▶︎ 詳細は公式サイト(晴明神社)をご覧ください。

中秋の名月 観月行事(9月25日・大覚寺ほか)

2026年の中秋の名月は9月25日(金)です。この日にあわせ、京都の各社寺で観月行事が営まれます。

嵯峨・大覚寺の「観月の夕べ」(9月25日〜27日)では、大沢池に龍頭鷁首(りゅうとうげきす)の舟が浮かび、平安貴族の舟遊びを思わせる景色が広がります。一般参拝者も、大沢池周辺を散策しながら月見を楽しめます(舟の遊覧と抹茶席は7,000円の特別チケット購入者限定で、2026年分の事前申込は終了しています)。下鴨神社の「名月管絃祭」、上賀茂神社の「賀茂観月祭」をはじめ、松尾大社・平野神社・八坂神社などでも、管絃や舞楽の奉納とともに名月を観賞できます。

▶︎ 詳細は京都の観月行事まとめ(そうだ 京都、行こう。)をご覧ください。

仁和寺「観月祭」(9月26日)

世界遺産・仁和寺で、一夜限定の「観月祭」が開かれます。

午後5時30分に再び開門し、境内を光の雲海が彩るライトアップを実施。重要文化財「光格天皇御宸翰(ごしんかん)」と、月にまつわる展示も特別公開されます。

夜間拝観は午後9時までで、最終受付は午後8時30分。料金は事前予約4,200円、当日5,000円です。当日券は空席がある場合に限り販売されます。雨天決行。

御詠歌や歌詠み、抹茶と和菓子などを楽しめる特別プランも用意されています。

▶︎ 詳細は公式サイト(仁和寺)をご覧ください。

神泉苑 観月会(9月26日)

平安京の禁苑(天皇の庭)を起源とする神泉苑で営まれる観月会です。

午後5時から午後8時30分にかけて観月法要と奉納演奏が行われ、野点(のだて)の茶席(700円)では、池に映る月を眺めながらひと息つけます。街なかにありながら、静かに月を愛でられる場所です。

▶︎ 詳細は公式サイト(神泉苑)をご覧ください。

梨木神社 萩まつり(9月26日〜27日)

京都御所の東に鎮座し、「萩の宮」とも呼ばれる梨木神社の萩まつりです。

境内には500株以上の萩が植えられ、例年9月に花を咲かせます。期間中は萩の枝に俳句や短歌をしたためた短冊が結ばれ、舞踊や邦楽、弓、居合などの奉納行事やお茶会も催されます。花と伝統芸能を一度に楽しめる、秋らしい行事です。

▶︎ 詳細は公式サイト(梨木神社)をご覧ください。

第66回 櫛まつり(9月28日・安井金比羅宮)

女性の髪を美しく飾る櫛に感謝し、供養する京都らしい祭りです。

午後1時から境内の久志塚(櫛塚)前で、使い古した櫛や折れた櫛をお祓いする神事が行われます。その後、古代から現代の舞妓まで、地髪で結い上げた伝統の髪型と各時代の衣装をまとった約40人の女性による「時代風俗行列」が出発。祇園界隈を練り歩きます。

時代ごとの髪型や衣装を間近で見られる、華やかで京都らしい秋の行事です。

▶︎ 詳細は公式サイト(京都観光Navi)をご覧ください。

9月を通して楽しめる京都のスポット

高台寺「観月のお茶会」(9月4日〜20日の金・土・日曜)

秀吉の正室・ねねゆかりの高台寺で、湖月庵の薄茶席、スタッフの案内によるライトアップされた庭園・境内の拝観、高台寺羽柴での京ゆば料理の点心を順に楽しむ観月茶会です。

2026年は9月4日(金)から20日(日)までの金・土・日曜に開催。受付は午後5時〜6時、所要は約3時間で、料金は1人1万円、事前予約制です(締切は予約方法により異なるため、公式サイトでご確認ください)。

▶︎ 詳細は公式サイト(高台寺)をご覧ください。

鴨川納涼床(〜10月15日)

鴨川納涼床

初夏から秋にかけて鴨川沿いを彩る、京都の風物詩です。

二条から五条の鴨川西岸一帯で、京料理やイタリアン、中華などさまざまな店が川面を望む床を設けます。2026年の鴨川納涼床は10月15日まで。ただし一部の店舗は9月末で営業を終えます。暑さがやわらぐ9月は、心地よい川風のなかで食事を楽しめます(店舗により営業期間・時間が異なります)。

▶︎ 関連記事:京都の鴨川納涼床とは?初めてでも楽しめるおすすめの過ごし方【2026年版】

京の夏の旅(〜9月30日)

上賀茂神社 龍神詣りと足つけ夕涼み 足つけイメージ_京の夏の旅2026
上賀茂神社「龍神詣りと足つけ夕涼み」の風鈴ライトアップけ夕涼み

京都の夏恒例の特別公開企画「京の夏の旅」も、9月30日まで開催中です。

普段は非公開の寺院や文化財、近代建築などを特別公開。暑さの残る時期でも、屋内でじっくり文化財を楽しめるおでかけ先です。

▶︎ 詳細は「京の夏の旅2026」の記事をご覧ください。

秋の花めぐり(萩・彼岸花)

9月の京都は、秋の草花が見頃を迎えます。

梨木神社や出町柳の常林寺は萩の名所として知られ、9月中旬から下旬に見頃を迎えます。9月下旬になると、市内各地の田畑や社寺で彼岸花(曼珠沙華)も見られるようになります。名所を歩きながら、秋のはじまりの風景を楽しめます。

▶︎ 開花時期は気候によって前後します。おでかけ前に各所の最新の開花情報をご確認ください。

雨の日にも楽しめる展覧会・屋内スポット

9月はまだ暑さや雨が残る日もあります。屋内でゆっくり過ごせるスポットもあわせて紹介します。

イオンモールKYOTOでは、「微わかる展2+小さいすぎるよ展」が9月13日(日)から11月15日(日)まで開催されます。日常の「微妙にわかるかもしれない」感覚や、小さな記憶・感情を題材にした展示です。営業時間は午前10時から午後8時まで。料金は平日1,800円、土・日曜・祝日は2,100円で、小学生以下は無料です。10月2日と28日は休業します。

▶︎ 詳細は公式チケットサイトをご覧ください。

相国寺の承天閣美術館では、開館40周年記念展「後水尾院の京」を9月27日(日)まで開催中です。俵屋宗達筆「蔦の細道図屏風」(重要文化財)や本阿弥光悦の赤楽茶碗など、後水尾院ゆかりの17世紀の京の美術を鑑賞できます。

▶︎ 詳細は承天閣美術館「後水尾院の京」をご覧ください。

梅小路の京都水族館では、約170個のクラゲ風鈴と京和傘が館内を彩る「くらげと傘と風鈴と」が9月30日(水)まで。午後6時以降のライトアップも見どころです。

▶︎ 詳細は京都水族館「くらげと傘と風鈴と」の記事をご覧ください。

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まとめ:2026年9月の京都は、名月と実りの秋を楽しむ

9月の京都では、中秋の名月を愛でる観月行事を中心に、実りの秋を祝う神事や雅な行列、秋の草花まで、夏の名残と秋の訪れが重なる催しが数多く開かれます。

月を映す池に舟を浮かべ、管絃の調べに耳をすます——平安の昔から受け継がれてきた月見の風情は、この季節ならではのものです。暑さがやわらぎ、街歩きも心地よくなる一か月。旅行や週末のおでかけの予定に合わせて、気になる催しを見つけてみてはいかがでしょうか。

本記事は今後も新しいイベント情報を確認しながら、随時更新していきます。

▶︎ 関連記事:京都の雨の日観光|屋内で楽しめるスポット・体験とモデルコース


※本記事は主催者・施設の発表および公式サイトの情報をもとに、編集部が内容を確認して構成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。

編集・文:京都のいちばんち編集部 一部画像提供:各施設

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