関西最大級のウイスキー試飲イベント「リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO」が、2026年8月22日(土)に京都市左京区のみやこめっせで開催されました。
国内外から100以上のブースが集まり、ウイスキーをはじめ、ジンやテキーラ、カクテルなどを楽しめる1日。ウイスキーは好きだけれど詳しくはない編集部が、第2部に実際に参加してきました。
次回以降の参加の参考になるよう、会場の雰囲気や初心者目線での楽しみ方を紹介します。
100以上のブースが集結した会場へ
京都のいちばんち編集部が参加したのは、14時30分から始まる第2部。
開始時刻に合わせて会場へ向かうと、入口には多くの来場者が列をつくっていました。編集部が入場するまでにかかった時間は約30分です。

入場時には500mlの水も受け取ります。さまざまなお酒を試飲しながら会場を回るだけに、うれしい配慮です。

会場には国内外のウイスキーやスピリッツのインポーター、生産者など、100以上のブースがずらり。
第1部、第2部ともに1,000人を超える来場者が訪れたとのことで、会場内は多くの人でにぎわっていました。
初心者はどう回る?気になるブースから試飲

100以上のブースを前にすると、悩むのが「どこから回るか」。
編集部も特定のお目当てを決めずに参加したため、最初はどこから試飲しようか迷いました。

ただ、実際に回ってみると、気になるボトルを見つけて声をかけるだけでも大丈夫。
各ブースでは、お酒の特徴やつくり方、味わいなどを教えてもらいながら試飲できます。

ウイスキーの知識がなくても、「これは何だろう」「飲んでみたい」という好奇心から、新しい一杯に出会えるのがこのイベントの面白さです。
普段なかなか飲む機会のない海外のお酒や、つくり手のこだわりを直接聞きながら味わえるのも、会場ならではの体験でした。
ウイスキーだけじゃない 多彩なお酒を試飲

名前は「ウイスキーメッセ」ですが、2026年の会場で出会えたのはウイスキーだけではありません。
ビールやジン、テキーラなど、さまざまなお酒が並んでいました。
黄桜×本家西尾八ッ橋、八ッ橋を使った京都らしいジン
なかでも編集部が気になったのが、黄桜と本家西尾八ッ橋がコラボレーションしたジンです。
ボタニカルには、八ッ橋の原料となるニッキ、粒餡、米粉を使用。ニッキと粒餡は本家西尾八ッ橋のもの、米粉は黄桜の清酒製造過程で生まれるものが使われています。

実際に飲んでみると、まず感じたのはニッキの香り。八ッ橋を思わせる風味がしっかりとあり、「京都らしいジン」という言葉だけではない意外性のある一杯でした。
ノンアルコール需要の高まりを受けた提案も
2026年の会場では、ノンアルコール需要の高まりを受けた提案も見られました。
そのひとつが、トニックウォーターなどを展開するFEVER-TREEのブースです。

本来はジンなどの割り材として使われるトニックウォーターですが、単体でもおいしく飲めるよう、複数の味から好みを選ぶ楽しみ方が提案されていました。
実際に飲んでみると、甘さは控えめで、スパイスやハーブの複雑な香りも印象的。お酒を飲まない方や、ノンアルコールでも満足感のある一杯を楽しみたい方にも、ひとつの選択肢になりそうです。
カクテルならウイスキーの楽しみ方がさらに広がる
会場には、ウイスキーやジン、テキーラなどを使ったカクテルを楽しめるコーナーもありました。

ココナッツやシナモンを使ったものや、オレンジの風味を楽しめるものなど、味わいもさまざま。

ウイスキーをストレートで飲むのは少し苦手、という人にとっても、カクテルならまた違った入口から楽しめそうです。
利きウイスキー大会やオークションも ステージ企画に歓声
試飲ブースを巡るだけでなく、ステージでも参加型の企画が行われました。


利きウイスキー大会やチャリティーオークションなどが開催され、ステージ前には多くの来場者が集合。試飲ブースとはまた違った盛り上がりを見せていました。
量り売りや物販、体験コーナーも
会場では無料試飲のほか、希少なウイスキーや高価格帯の商品を楽しめる有料試飲も行われていました。有料試飲は入場チケットとは別料金です。
さらに、ボトルの量り売りや物販など、その場で飲む以外の楽しみ方もあります。

メーカーズマークのブースでは、ブランドを象徴する赤い封蝋を自分で施す有料体験も行われていました。

ボトルネックを赤い蝋に浸して引き上げ、横向きにして回転させることで、特徴的な蝋の垂れをつくります。仕上がりは一本ずつ異なり、自分だけのボトルになるのも面白いところです。

試飲だけでなく、気に入ったお酒を購入したり、こうした体験に参加したりと、それぞれの楽しみ方で会場を回れます。
唐揚げやハンバーガーも 試飲の合間に楽しめるフード
会場内にはフードも用意されています。


唐揚げやウインナー、味噌おにぎり、ハンバーガーなど、お酒と一緒に楽しみやすいメニューが並んでいました。

なかには、カップに入った持ち歩きやすいつまみセットも。会場を巡りながら食べやすく、試飲の合間の一品にも向いています。
VIPエリアでは希少なウイスキーの試飲も
2026年は、一般ブースとは別にVIP入場券購入者向けの専用ラウンジも設けられました。

専用ラウンジでは入手困難なウイスキーを試飲できたほか、購入特典として「サントリー山崎ボトル(700ml)」も用意。
VIP入場券は開催前に完売しており、通常の入場券とは異なる楽しみ方も用意されていました。
蒸溜所関係者による有料セミナーも開催
2026年は、みやこめっせ地下1階「工芸実技室」で、蒸溜所やメーカー関係者による4つの有料セミナーも開催されました。
- 11:00~12:00 「ニッカウヰスキー90年の原酒づくり」
- 13:00~14:00 「ピートを極める 三郎丸蒸留所 2026」
- 15:30~16:30 「サントリーのジャパニーズウイスキーを考える」
- 17:30~18:30 「亀田蒸溜所×吉田電材蒸留所 新たなブレンデッドの可能性」
各回定員40名、参加費は3,000円(税込)。参加には別途、リカマン ウイスキーメッセ in KYOTOの入場券が必要で、セミナーのみの参加はできません。
リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO 2026 開催概要・アクセス

- 開催日:2026年8月22日(土)
- 時間:第1部 10:00〜13:30/第2部 14:30〜18:00
- 会場:みやこめっせ 3階 第三展示場
- 住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
- アクセス:京都市営地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約8分
- 2026年料金:前売券4,500円(税込)/当日券5,000円(税込)/通し券8,000円(税込)
- 公式サイト:リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO
【Googleマップ】
まとめ:ウイスキー初心者も「気になる」から楽しめた
ウイスキーは好きだけれど、銘柄や蒸溜所に詳しいわけではない。そんな編集部でも、十分に楽しめた「リカマン ウイスキーメッセ in KYOTO」。
100以上のブースを前に、最初はどこから回るか迷いました。それでも気になったお酒について尋ねると、出展者が特徴やつくり手の思いを交えながら説明してくれます。
ウイスキーだけでなく、ジンやテキーラ、カクテル、ノンアルコールの提案まで。「飲んでみたい」「これは何だろう」。そんな好奇心があれば、知識がなくても楽しめるイベントでした。
次回以降の開催時には、初めて参加する方もぜひ本記事を会場の回り方や楽しみ方の参考にしてみてください。
※本記事は主催者の発表および公式サイトの情報、2026年8月22日の現地取材をもとに作成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。
編集・文・写真:京都のいちばんち

