京都で舞妓さんや芸妓さんと交流できる夏限定のビアガーデンが、2026年も上七軒歌舞練場と先斗町歌舞練場で開催されます。
上七軒歌舞練場では7月1日(水)から「上七軒ビアガーデン」、先斗町歌舞練場では8月6日(木)から「先斗町ザ・プレミアム・モルツ 神泡ビアホール in 歌舞練場」を開催。歴史ある歌舞練場を舞台に、舞妓さんとの交流や花街文化に触れられる、京都ならではの夏のイベントです。
この記事では、それぞれの見どころや違い、開催期間、料金、予約方法を紹介します。
京都で舞妓さんと楽しめるビアガーデン
京都では、夏になると花街の歌舞練場などを会場に、舞妓さんや芸妓さんと交流できるビアガーデンが開催されます。
2026年に開催が発表されているのは、上七軒歌舞練場と先斗町歌舞練場の2会場です。それぞれ異なる魅力があり、先斗町は舞の鑑賞やお座敷遊びまで体験できる特別感が魅力。一方の上七軒は、初めての方や観光客でも気軽に花街文化に触れられるビアガーデンとして親しまれています。
なお、宮川町歌舞練場でも過去に「宮川町ビアガーデン」が開催されていますが、2026年は本記事公開時点で開催情報を確認できませんでした。今後、開催情報が発表され次第、本記事でもお知らせします。
| 会場 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| 上七軒歌舞練場 | 気軽に花街の雰囲気を楽しめるビアガーデン | 最初のセット2,500円(以降アラカルト) |
| 先斗町歌舞練場 | 芸舞妓さんとの交流や踊りの鑑賞を楽しめる | 8,000円(20歳未満4,000円) |
上七軒歌舞練場「上七軒ビアガーデン」

京都最古の花街・上七軒では、毎年恒例の「上七軒ビアガーデン」が開催されます。
「北野をどり」で知られる上七軒歌舞練場が夏限定のビアガーデンとなり、揃いの浴衣姿の芸妓さんや舞妓さんが来場者を迎えます。
京都の花街には「一見さんお断り」というイメージがありますが、このビアガーデンは初めての方や観光客も気軽に利用できるイベントです。
芸妓さん・舞妓さんから名刺代わりの「千社札」を受け取ると福が舞い込むと言われており、花街ならではの交流を楽しめます。
最初のセットは、生ビールと酒菜が付いて2,500円。その後は料理やドリンクを自由に追加注文できるため、自分のペースで過ごせるのも魅力です。
また、17時30分から20時30分まで複数の開始時間が用意された2時間制となっており、京都観光の予定にも組み込みやすくなっています。
開催概要
- 開催期間:2026年7月1日(水)~9月5日(土)
- 営業時間:17:30~22:00
- 利用時間:2時間制
- 開始時間:17:30 / 18:00 / 18:30 / 20:00 / 20:30
- 会場:上七軒歌舞練場
- 料金:最初のセット2,500円(生ビール・酒菜付き)
- 追加注文:アラカルト
- 定休日
- 7月:毎週日曜日
- 8月:2日(日)・14日(金)~16日(日)・23日(日)・30日(日)
- 予約:予約優先(2名から)。6月1日(月)より公式ホームページで受付
- 座席数:151席
- 注意事項:保護者同伴を含め、未成年者は入場できません。
- アクセス
- 市バス「北野天満宮前」から徒歩約3分
- 京福電鉄(嵐電)「北野白梅町駅」から徒歩約10分
- 問い合わせ:上七軒歌舞会(TEL:075-461-0148)
💡京都のいちばんちメモ

上七軒歌舞練場は、映画『国宝』のロケ地の一つとしても知られています。
ビアガーデンとあわせて上七軒の石畳や北野天満宮周辺を散策すれば、映画の世界観を感じながら京都の花街文化にも触れられます。
映画『国宝』のロケ地を巡りたい方は、「映画『国宝』聖地巡礼マップ|京都ロケ地を歩き、物語を追体験」もぜひ参考にしてみてください。
先斗町歌舞練場「先斗町ザ・プレミアム・モルツ 神泡ビアホール in 歌舞練場」

鴨川沿いに佇む先斗町歌舞練場は、「鴨川をどり」の舞台として知られる歴史ある建物です。
昭和初期の東洋趣味を取り入れた近代建築としても知られ、映画やドラマのロケ地として使用されることも多いこの建物で、毎年夏限定の「先斗町ザ・プレミアム・モルツ 神泡ビアホール in 歌舞練場」が開催されます。

会場となるのは、普段は芸妓さんや舞妓さんがお稽古を行う3階のお稽古場。参加者は芸舞妓さんとの会話や記念撮影を楽しんだ後、華やかな踊りを鑑賞しながら、京都・サントリー工場直送の「神泡」のザ・プレミアム・モルツをはじめとしたドリンクを味わえます。


料理は、先斗町の老舗料理店によるお弁当と厳選されたおつまみ付き。冷房の効いた館内で、京都らしい夏の夜をゆったりと過ごせます。
開催概要
- 開催期間:2026年8月6日(木)~8月19日(水)
- 営業時間:17:00~20:30
- 利用時間:2部制(各90分)
- 開始時間
- 第1部:17:00~18:30
- 第2部:19:00~20:30
- 定員:各部60名
- 会場:先斗町歌舞練場 3階
- 料金
- 大人:8,000円(お弁当・おつまみ・飲み放題付き)
- 20歳未満:4,000円(※未就学児無料)
- 内容:芸舞妓さんとの交流、踊りの鑑賞、記念撮影
- 予約:全国のセブンイレブン、チケットぴあで7月6日から販売
- アクセス:地下鉄東西線「三条京阪駅」6番出口から徒歩約5分
- 問い合わせ:ザ・プレミアム・モルツビアホール事務局(TEL:070-3999-2418)
💡京都のいちばんちメモ

先斗町歌舞練場は、普段は「鴨川をどり」の舞台として使われる歴史ある建物です。
一般公開される機会は限られており、ビアホールは歴史ある空間と花街文化を気軽に体験できる夏限定のイベントとして人気を集めています。
京都の夏は花街散策もおすすめ
ビアガーデンを楽しんだ後は、それぞれの花街を散策してみるのもおすすめです。
先斗町は鴨川沿いに石畳や料亭が並び、夕暮れ以降は提灯の明かりが京都らしい風景を演出します。
上七軒は北野天満宮の門前町として栄えた歴史ある街並みが残り、落ち着いた雰囲気の中で夏の夜を過ごせます。
ビアガーデンの前後には、鴨川沿いで食事を楽しめる「鴨川納涼床ガイド」や、歴史ある建築を特別公開する「京の夏の旅2026」をあわせて巡るのもおすすめです。
夏限定の催しを組み合わせれば、京都らしい夜の過ごし方を満喫できます。
まとめ:京都の夏は舞妓さんとの特別な時間を楽しもう
京都の夏限定で開催される、舞妓さんや芸妓さんと交流できるビアガーデン。
歴史ある歌舞練場を舞台に、踊りの鑑賞や交流、美味しい料理やビールを楽しめる、京都ならではの夏の催しです。
開催期間はいずれも限られているため、気になる方は早めに予約して、京都の夏ならではのひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※本記事は公式発表・公開情報をもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文:京都のいちばんち

