京都・四条烏丸エリアに2026年10月30日(金)、点心バル「点心爛漫(テンシンランマン)」がオープンしました。7種類の点心盛り合わせをはじめとする中華料理と、35種類の樽ワインを楽しめるお店です。
オープン前日の10月29日(木)に開催されたメディア内覧会で、料理やワインをひと足先に体験。運営会社の代表取締役にも、お店づくりへの思いを聞きました。
点心爛漫の看板メニューは、彩り豊かな7種類の点心

まず目を引くのが、店名を冠した看板メニュー「点心爛漫」(1人前1,078円)です。
竹製のせいろに、黒月見焼売やマーラー団子、上海カニ小籠包、海老蒸餃子など7種類の点心が並びます。
黒い焼売に、淡いピンクや緑色の蒸し餃子。色も形も異なる点心が一度に並ぶ様子は、見た目にも華やかです。

実際に食べてみると、それぞれに異なる味付けがされており、全体的にしっかりとした味わい。見た目の違いだけでなく、具材や風味を食べ比べられるのも、この盛り合わせの面白さです。
1人前から注文できるため、まずは看板メニューを頼んでみるのもよさそうです。
※点心の内容は日によって変更される場合があります。
35種類の樽ワインを、自分で注いで飲み比べ

点心爛漫のもう一つの特徴が、店内にずらりと並ぶ樽型のワインサーバーです。
用意されているワインは35種類。赤、白、ロゼ、スパークリングなど、さまざまなタイプがそろいます。

飲み物はセルフサービスで、好きなものを好きな量だけグラスに注げる仕組みです。
樽にはワインの産地や品種、味わいの特徴などが表示されています。
銘柄に詳しくなくても、説明を見比べながら選べるほか、迷ったときはスタッフに相談することもできます。
実際に試してみると、少量ずつ注げるのが便利でした。
気になるワインを少しだけ飲んで、好みに合えばもう一杯。普段は選ばない種類にも、気軽に手を伸ばせます。
ワインをもっと身近に。社長が語る新業態への思い
運営する株式会社RPZの代表取締役・齋藤拓海氏は、以前からソムリエとの会話を通じて、中華料理とワインの相性に関心を持っていたそうです。
一方、若い世代にはワインをあまり飲まない人もいることや、注文したワインが好みに合わない場面を見てきたことも、今回の業態を考えるきっかけになったといいます。
そこで取り入れたのが、少量ずつ飲み比べられるセルフサービス方式。
齋藤氏は、初めて試すワインについて「最初はちょっとだけの方がおすすめです」と話します。
一杯ずつ注文するのとは異なり、自分の好みに合うワインを探せるのが、このお店ならではの楽しみ方です。
点心に合わせるなら?意外にも赤ワインが好相性

今回、実際に点心とワインを合わせてみて、意外によかったのが赤ワインです。
点心は比較的しっかりとした味付けのものが多く、軽やかな赤ワインと合わせても、お互いの味わいがよくなじみました。
齋藤氏によると、点心盛り合わせにはさまざまな味付けがあるため、ワインも一種類に絞らず楽しんでほしいとのこと。
例えば、辛みのあるマーラー団子には、南米産のしっかりとした赤ワインを合わせる楽しみ方も提案していました。
もちろん、白ワインとの組み合わせも選択肢の一つ。
同じ点心でも、合わせるワインによって感じ方が変わるかもしれません。
35種類あるからこそ、一皿の中でも組み合わせを変えながら試してみたくなります。
点心爛漫の飲み放題は30分495円から。料金の仕組みは?
セルフ飲み放題は、利用時間に応じて料金が加算されるシステムです。
スタンダード飲み放題は、最初の30分が495円。以降は1分ごとに17円が加算されます。
対象は35種類の樽ワインのほか、生ビール、レモンサワー、ハイボール、日本酒、ソフトドリンクなど、合計約45種類。
さらに、台湾ビールなどを含む60種類以上のドリンクが対象となるプレミアム飲み放題もあります。こちらは30分770円、以降1分ごとに28円です。
なお、飲み放題料金とは別に、席料込みのお通し代330円がかかります。
内覧会での説明によると、飲み放題を終了する際は、グラスの飲み物を飲み切ってスタッフに返却。その時点で利用時間が確定します。
一般的な時間制の飲み放題とは異なり、30分を超えた後は1分単位で料金が加算されるため、利用時間に合わせて楽しめるのが特徴です。
蒸し料理を中心に約50種類。食事もしっかり楽しめる

料理は点心に加え、蒸し料理や中華の一品料理など約50種類がそろいます。
「裂ける蒸プルドポーク」(1,573円)は、長時間低温調理した豚肉を箸でほぐして食べる一品。少し甘みのある「蒸ミルクパン」(220円)と組み合わせる食べ方も提案されています。
また、しっとりと仕上げた鶏肉に自家製のピリ辛ダレを合わせる「棒棒鶏」(869円)や、「牛ハラミの中華炒め」(1,320円)なども用意。
牛ハラミの中華炒めにはオイスターソースやトウチが使われており、赤ワインと合わせるメニューとして紹介されています。
締めには、中国醤油で仕上げる「黒ニラ飯」(638円)も。
点心を中心に軽く飲むだけでなく、肉料理やご飯ものまで注文し、食事を楽しむ使い方もできそうです。
点心爛漫は15時から営業。早めの一杯や仕事帰りにも

点心爛漫があるのは、四条烏丸から徒歩圏内の高倉通沿い。
店内には木製の樽型ワインサーバーが並び、コンパクトな空間に座席が設けられています。
早い時間から点心とワインを味わったり、仕事帰りに食事をしたり。2軒目として立ち寄る使い方も考えられます。
齋藤氏は、点心にもワインにも多くの種類があり、一度ではすべてを味わいきれないことに触れ、いろいろな楽しみ方をしてほしいと話していました。
料理とワインの組み合わせを自由に選べること。そこには、店名の「点心爛漫」に込めた思いもあるそうです。
点心爛漫の店舗概要
- 店名: 点心爛漫(テンシンランマン)
- オープン日: 2026年10月30日(金)
- 住所: 京都府京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町360
- 営業時間: 15:00~24:00
- 定休日: 不定休
- 飲み放題: スタンダード30分495円〜/プレミアム30分770円〜
- お通し代: 330円(席料込み)
- 公式Instagram: 点心爛漫(@tenshinranman_kyoto)
※料金はすべて税込。2026年10月29日の内覧会で確認した現地メニュー表を基準にしています。
まとめ:点心爛漫で、点心とワインの新しい組み合わせを
7種類の点心盛り合わせに、35種類の樽ワイン。点心爛漫は、料理とワインを自由に組み合わせられるお店です。
実際に体験してみると、好きな量だけワインを注ぎ、少しずつ飲み比べられる点が新鮮でした。
しっかりした味付けの点心に、軽めの赤ワインがよく合ったのも今回の発見です。
四条烏丸で早めの一杯や、食事とお酒を楽しめるお店を探している方は、訪れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は2026年10月29日に開催されたメディア内覧会での取材、および運営会社の公式発表をもとに作成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。
編集・文・写真:京都のいちばんち

