2026年7月の京都は、日本三大祭の一つ「祇園祭」を中心に、神社の伝統行事や夏祭り、展覧会、グルメイベントなど、街全体が夏の賑わいに包まれます。
祇園祭の宵山や山鉾巡行はもちろん、足を浸して無病息災を祈る御手洗祭、京都らしい風情を感じる夜間行事、期間限定のイベントまで、見どころは盛りだくさんです。
この記事では、2026年7月に京都で開催される注目イベントを日付順にまとめました。京都観光や週末のおでかけの参考にしてみてください。新しいイベント情報が発表され次第、随時更新します。
2026年7月 京都イベントカレンダー
| 日程 | イベント |
|---|---|
| 7月1日~ | 京の夏の旅 |
| 7月1日 | 賀茂御戸代能(上賀茂神社) |
| 7月4日~5日 | 七夕会・夜間特別拝観(高台寺) |
| 7月4日 | 三条会商店街 七夕夜市 |
| 7月4日~9月6日 | マリメッコ展 |
| 7月7日 | 貴船神社 水まつり |
| 7月7日 | 白峯神宮 七夕祭 |
| 7月10日 | 祇園祭 お迎え提灯・神輿洗式 |
| 7月11日~12日 | 京都夜市 |
| 7月12日~13日 | 前祭 山鉾曳き初め |
| 7月14日~16日 | 前祭 宵山・屏風祭 |
| 7月17日 | 前祭 山鉾巡行・神幸祭 |
| 7月18日~19日 | 北野大麦酒会 |
| 7月18日~30日 | 御手洗祭 |
| 7月19日~20日 | 宵宮祭・本宮祭(伏見稲荷大社) |
| 7月20日~26日 | 京都台湾祭2026 |
| 7月21日~23日 | 後祭 宵山 |
| 7月24日 | 後祭 山鉾巡行・花傘巡行・還幸祭 |
| 7月25日 | 鹿ケ谷かぼちゃ供養 |
| 7月25日 | 狸谷山火渡り祭 |
| 7月31日 | 疫神社夏越祭(八坂神社) |
| 7月31日~8月1日 | 愛宕神社 千日詣り(夜間特別参拝) |
※2026年6月時点で確認できた情報をもとに作成しています。
編集部注目!7月の京都で楽しみたいイベント4選
7月の京都では、祇園祭をはじめ、神事や夏祭り、グルメイベントなど多彩な催しが開催されます。
イベントカレンダーの中から、編集部が利用シーン別に特に注目した4つのイベントを紹介します。初めて京都の夏を訪れる方も、おでかけ先選びの参考にしてみてください。
京都の夏を満喫するなら「祇園祭」

京都の夏といえば、やはり祇園祭です。
宵山では祇園囃子が響き、夜店や提灯が京都の街を彩ります。山鉾巡行では豪華な山鉾が市内を巡り、京都ならではの夏の風景を体感できます。
こんな方におすすめ
- 初めて京都の夏を訪れる方
- 京都らしい風景を楽しみたい方
涼を感じたいなら「御手洗祭」

下鴨神社で行われる御手洗祭は、冷たい御手洗池に足を浸しながら無病息災を祈る夏の神事です。
暑さの厳しい京都でも涼を感じられ、夕方から夜にかけてのおでかけにもぴったりです。
こんな方におすすめ
- 夏らしい風情を楽しみたい方
- 暑さを避けて観光したい方
夜のおでかけなら「京都台湾祭2026」

東本願寺前のお東さん広場で開催される台湾グルメイベントです。
本場の夜市グルメを味わいながら、夏の夜をゆったり楽しめます。祇園祭とあわせて立ち寄るのもおすすめです。
こんな方におすすめ
- 夜まで京都を満喫したい方
- グルメを楽しみたい方
雨の日なら「京都水族館」「マリメッコ展」

天候が気になる日は、屋内スポットを選ぶのがおすすめです。
京都水族館では夏限定イベント「くらげと傘と風鈴と」を開催。京都文化博物館では「マリメッコ展」が行われ、天気を気にせずゆっくり楽しめます。
こんな方におすすめ
- 雨の日のおでかけ先を探している方
- 家族連れやカップル
7月上旬(1日~13日)の京都イベント・おでかけ
京の夏の旅(7月1日~9月30日)

京都の夏恒例イベント「京の夏の旅」が7月からスタートします。
2026年は大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなみ、豊臣家ゆかりの寺院や戦国武将ゆかりの文化財をはじめ、京都の近代建築などを特別公開。普段は入れない建物を見学できる貴重な機会です。
▶︎ 詳細は「京の夏の旅2026」の記事をご覧ください。
賀茂御戸代能(7月1日・上賀茂神社)
世界遺産・上賀茂神社で奉納される伝統行事です。
夕方からは篝火の灯りの中で薪能が奉納され、幻想的な雰囲気に包まれます。京都らしい伝統芸能を鑑賞したい方におすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
七夕会・夜間特別拝観(7月4日~5日・高台寺)
高台寺では七夕にあわせて境内を夜間特別公開。
笹飾りやライトアップされた庭園が夏の夜を彩ります。昼間とは異なる幻想的な景色を楽しめます。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
三条会商店街 七夕夜市(7月4日)
京都最長級のアーケード商店街・三条会商店街で開催される夏恒例イベントです。
屋台や縁日などが並び、子どもから大人まで楽しめる地域密着型の夜市として親しまれています。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
マリメッコ展(7月4日~9月6日)

右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022
京都文化博物館で開催される展覧会です。
フィンランドを代表するデザインブランド「マリメッコ」の歩みや、数々のテキスタイルデザインを紹介。北欧デザインやファッションに興味のある方はもちろん、雨の日のおでかけ先としてもおすすめです。
▶︎ 詳細は日本で10年ぶりの「マリメッコ展」が京都で開幕 の記事をご覧ください。
貴船神社 水まつり(7月7日)
水の神様を祀る貴船神社で行われる神事です。
水への感謝を捧げる祭典で、式包丁などの奉納行事も行われます。夏の貴船散策とあわせて訪れるのもおすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
白峯神宮 七夕祭(7月7日)
蹴鞠の保存・継承でも知られる白峯神宮の七夕行事です。
蹴鞠奉納や伝統芸能が披露され、京都ならではの七夕を楽しめます。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
祇園祭 お迎え提灯・神輿洗式(7月10日)
ここから京都の街は本格的に祇園祭ムードへ。
提灯行列がお旅所まで練り歩き、夜には神輿を鴨川の水で清める「神輿洗式」が行われます。祇園祭の始まりを感じられる神事の一つです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
京都夜市(7月11日~12日)

人気のマーケットイベント「京都夜市」が開催されます。
フードや雑貨、クラフト作品などが並び、夕涼みを楽しみながら買い物ができる夏らしいイベントです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
前祭 山鉾曳き初め(7月12日~13日)
組み立てを終えた山鉾を試し曳きする行事です。
一般の来場者も曳き手として参加できる山鉾があり、祇園祭をより身近に体験できます。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
前祭 宵山(7月14日~16日)

祇園祭で最も多くの人が訪れる期間です。
山鉾町には駒形提灯が灯り、祇園囃子が響き渡ります。四条通や烏丸通周辺は歩行者天国となり、京都の夏らしい景色が広がります。
初めて祇園祭を訪れる方は、この期間がおすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
7月中旬〜下旬(17日〜31日)の京都イベント・おでかけ
祇園祭 前祭 山鉾巡行・神幸祭(7月17日)

祇園祭最大の見どころが、前祭(さきまつり)の山鉾巡行です。
23基の山鉾が京都市中心部を巡行し、「動く美術館」とも称される豪華絢爛な姿を見ることができます。夕方からは八坂神社の神輿3基が氏子地域へ渡る「神幸祭」が行われ、京都の街は一日を通して祭り一色に包まれます。
▶︎ 関連記事:京都のいちばんち 祇園祭 記事一覧
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
北野大麦酒会(7月18日〜19日・北野天満宮)


北野天満宮で初開催されるビアフェス。
「北野大茶会」になぞらえ、西陣エリアのブルワリーや人気飲食店が集まります。フードブースや子ども向け縁日も並び、大人から子どもまで楽しめる夏イベントです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
御手洗祭(7月18日〜30日・下鴨神社)

下鴨神社の夏を代表する神事です。
境内の御手洗池に足を浸し、無病息災を祈願します。ひんやりとした湧き水が心地よく、暑い京都でも涼を感じられる人気行事です。
夕方以降は比較的過ごしやすく、京都の夏らしい風景を楽しみたい方にもおすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
▶︎ 関連記事:御手洗祭2025レポート 神事の流れを詳しく解説
宵宮祭・本宮祭(7月19日〜20日・伏見稲荷大社)
伏見稲荷大社で行われる夏祭りです。
境内や稲荷山に並ぶ石灯籠へ一斉に灯がともり、昼間とは異なる幻想的な景色が広がります。夜の伏見稲荷を訪れたい方におすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
京都台湾祭2026(7月20日〜26日)

東本願寺前・お東さん広場に、本場台湾の夜市が登場します。
魯肉飯や大鶏排、小籠包など台湾グルメ約40店舗が集まり、夜市気分を京都で楽しめます。夜まで開催されるため、祇園祭や京都観光とあわせて立ち寄るのもおすすめです。
▶︎ 詳細は京都台湾祭2026開催|東本願寺前に本場の台湾夜市が登場 の記事をご覧ください。
後祭 宵山(7月21日〜23日)

前祭とは異なり、落ち着いた雰囲気が魅力の宵山です。
屋台の出店はありませんが、山鉾をゆっくり見学したい方や、京都らしい情緒を味わいたい方におすすめです。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
▶︎ 関連記事:「後祭」の魅力と楽しみ方
後祭 山鉾巡行・花傘巡行・還幸祭(7月24日)

11基の山鉾が巡行する後祭です。
華やかな花傘巡行も行われ、夜には神輿が八坂神社へ戻る「還幸祭」が執り行われます。祇園祭の締めくくりを彩る一日です。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
▶︎ 関連記事:「後祭」の魅力と楽しみ方
鹿ケ谷かぼちゃ供養(7月25日・安楽寺)
約220年続く夏の伝統行事。参拝後には、夏の土用に食べると中風除けになると伝わる鹿ケ谷かぼちゃの接待(拝観料別・かぼちゃ無料)が行われます。当日は寺宝も特別公開され、京都らしい夏の風習に触れられる一日です。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
狸谷山 火渡り祭(7月25日)
狸谷山不動院で行われる火渡り神事です。
護摩木を焚いたあとの火床を裸足で歩き、無病息災を祈願します。京都ならではの迫力ある神事を体験できます。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
疫神社夏越祭(7月31日・八坂神社)

祇園祭を締めくくる神事です。
疫神社で無病息災を祈願し、1か月続いた祇園祭も幕を閉じます。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
▶︎ 関連記事:【2026年版】京都の夏イベント・おでかけスポット11選
愛宕神社 千日詣り(7月31日~8月1日)
火伏せの神様として信仰を集める愛宕神社で行われる夏の伝統行事です。
毎年7月31日の夜から8月1日早朝にかけて行われる「千日通夜祭」では、この日に参拝すると1,000日分のご利益があると伝えられています。普段は夜間立ち入りできない登山道にも提灯が灯され、多くの参拝者が山頂を目指します。
なお、お札の授与は本祭に先立って行われますが、夜間参拝ができるのは7月31日から8月1日にかけてのみです。片道約2時間の本格的な登山となるため、歩きやすい服装や十分な暑さ対策を準備して参加しましょう。
▶︎ 詳細は公式サイトをご覧ください。
7月を通して楽しめる京都の夏スポット
鴨川納涼床・貴船の川床

京都の夏を代表する風物詩です。
鴨川沿いでは京料理やイタリアン、バーなどさまざまなジャンルの納涼床が営業。貴船では清流の上に設けられた川床で涼を感じながら食事を楽しめます。
▶︎ 関連記事:【2026年版】京都の夏イベント・おでかけスポット11選
京都水族館「くらげと傘と風鈴と」

約170個の風鈴と京和傘が彩る夏限定イベントです。
屋内中心の施設なので、暑い日や雨の日のおでかけ先としても利用しやすいスポットです。
▶︎ 詳細は 京都水族館「くらげと傘と風鈴と」の記事をご覧ください。
夏のビアガーデン・ルーフトップバー

京都市内では7月も多彩なビアガーデンが営業しています。
上七軒歌舞練場のビアガーデンをはじめ、京都駅周辺のホテル屋上、四条河原町のルーフトップバーなど、それぞれ異なる雰囲気で夏の夜を楽しめます。
▶︎ 関連記事:京都で舞妓さんと楽しむビアガーデン2026 先斗町・上七軒の開催情報まとめ
まとめ:2026年7月の京都は祇園祭だけじゃない
7月の京都では、祇園祭をはじめ、神社の伝統行事やグルメイベント、展覧会、夜のおでかけスポットなど、多彩な催しが開催されます。
初めて京都を訪れる方はもちろん、地元の方でも楽しめるイベントが数多く予定されていますので、おでかけの予定を立てる際の参考にしてみてください。
本記事は今後も新しいイベント情報を確認しながら、随時更新していきます。
※本記事は公式発表・公開情報をもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文:京都のいちばんち

