京都では、東寺の弘法市や北野天満宮の天神市をはじめ、骨董品や古道具、古着などが並ぶ蚤の市が定期的に開かれています。開催日が決まっている市も多く、京都観光や街歩きの予定に組み込みやすいのが特徴です。
この記事では、京都を代表する蚤の市の開催日と、2026年秋冬の日程を紹介します。岡崎公園の平安蚤の市や、京都パルスプラザで開かれる京都アンティークフェアもまとめました。
最終更新:2026年9月7日
京都の蚤の市|2026年秋冬の開催日程
2026年9月7日以降に予定されている、京都の主な蚤の市の日程です。

京都を代表する定例の蚤の市
東寺 弘法市(弘法さん)|毎月21日

東寺の弘法市は、弘法大師・空海の月命日にあたる毎月21日に開かれる縁日です。骨董品や古着、古道具をはじめ、植木、食材、飲食の露店などが境内に並びます。
出店数は開催月や天候によって変わります。東寺出店運営委員会の公式案内では、800〜1,200店ほどとされています。品物をゆっくり見たい場合は、店がそろう午前中の来場が向いています。
1月21日は初弘法、12月21日は終い弘法と呼ばれます。年内最後となる終い弘法では、正月飾りや縁起物など、年末ならではの品も見られます。
開催日:毎月21日
時間:7:00〜15:30
会場:東寺
住所:京都市南区九条町1
アクセス:近鉄京都線 東寺駅から徒歩約6分
公式:東寺出店運営委員会
12月21日の様子は、東寺の終い弘法を紹介した記事で詳しく紹介しています。
北野天満宮 天神市(天神さん)|毎月25日

北野天満宮では、毎月25日に天神市が開かれます。御祭神・菅原道真公の誕生日である6月25日と、命日にあたる2月25日にちなんだ縁日です。
参道や境内には、骨董品、古道具、古着、植木、食品などの露店が並びます。日没後は境内がライトアップされ、国宝の御本殿をはじめとする社殿が照らされます。
1月25日は初天神、12月25日は終い天神です。毎月25日は境内の参拝者用駐車場を利用できないため、公共交通機関で訪れてください。
開催日:毎月25日
時間:6:00頃〜21:00頃
ライトアップ:日没から
会場:北野天満宮
住所:京都市上京区馬喰町
アクセス:市バス 北野天満宮前下車すぐ/嵐電 北野白梅町駅から徒歩約5分
公式:北野天満宮
12月25日の様子や年末ならではの授与品は、北野天満宮の終い天神を紹介した記事もご覧ください。
東寺 ガラクタ市|毎月第1日曜
東寺では、弘法市とは別に、毎月第1日曜にガラクタ市が開かれます。公式サイトでは「ガラクタ市手作り市」と案内されており、骨董品や古道具を中心に、手づくり品なども並びます。
弘法市より規模が小さく、骨董や古い雑貨を時間をかけて探したい方に向いています。開催時間や出店状況は変わることがあるため、来場前に公式サイトや公式Instagramをご確認ください。
開催日:原則毎月第1日曜
会場:東寺
住所:京都市南区九条町1
アクセス:近鉄京都線 東寺駅から徒歩約6分
公式:東寺出店運営委員会
平安蚤の市|岡崎公園で不定期開催
平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で開かれる蚤の市です。国内外のアンティーク、古道具、古着、食器、雑貨などを扱う100店以上が集まります。
開催日は月によって異なり、2026年11月は休みです。雨天や荒天の場合は中止となり、一時的な小雨の場合は開催されます。中止の判断は、開催日前日の午後に公式サイトやSNSで発表されます。
開催日:2026年9月15日(火)、10月14日(水)、12月1日(火)、12月16日(水)
時間:9:00〜16:00
会場:岡崎公園 平安神宮前広場
料金:入場無料
公式:平安蚤の市
京都アンティークフェア|2026年秋は10月30日から
京都アンティークフェアは、京都パルスプラザで開かれる大規模な骨董・アンティークイベントです。
会場には、茶道具、掛軸、古陶磁、古布、武具甲冑などの和骨董から、中国美術、西洋アンティークまで、幅広い品が並びます。屋内会場のため、天候を気にせず見て回れるのも特徴です。
2026年秋の第96回は、10月30日(金)から11月1日(日)までの3日間です。最終日は16時に終了します。
開催日:2026年10月30日(金)、10月31日(土)、11月1日(日)
時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
会場:京都パルスプラザ 大展示場
住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町5
料金:入場無料
アクセス:地下鉄・近鉄 竹田駅から無料シャトルバスあり
公式:京都アンティークフェア
京都の蚤の市を楽しむための持ち物と回り方
骨董品や古道具をじっくり探したい場合は、午前中から回ると時間に余裕を持てます。露店は店によって準備や終了の時間が異なり、天候によって出店数が変わる場合もあります。
支払い方法も店ごとに異なるため、少額の現金を用意しておくと安心です。購入した品を持ち帰るためのエコバッグや、割れ物を包む布なども役立ちます。
弘法市や天神市は、周辺道路や駐車場が混み合う場合があります。特に北野天満宮は毎月25日に境内駐車場を利用できないため、公共交通機関がおすすめです。
平安蚤の市は、雨天・荒天時に中止されます。天候が不安定な日は、出発前に各市の公式サイトやSNSで開催状況をご確認ください。
まとめ:開催日と探したい品から京都の蚤の市を選ぶ
京都の蚤の市は、開催日や会場によって並ぶ品や雰囲気が異なります。
多くの露店を見て回るなら東寺の弘法市や北野天満宮の天神市、骨董や古い雑貨をゆっくり探すなら東寺のガラクタ市が候補です。岡崎散策とあわせるなら平安蚤の市、屋内で幅広い品を比較したい場合は京都アンティークフェアが向いています。
市ごとの開催日を確認し、京都観光や街歩きの予定にあわせて訪れてみてください。
※本記事は主催者・施設の発表および公式サイトの情報をもとに、編集部が内容を確認して構成しています。最新情報や詳細は各公式サイトをご確認ください(※2026年9月7日時点)。
編集・文・写真:京都のいちばんち

