祇園祭2026の山鉾巡行順を決める伝統行事「くじ取り式」が、7月2日午前、京都市役所で行われました。
日本三大祭りの一つに数えられる祇園祭。山鉾巡行を前に行われる「くじ取り式」では、順番があらかじめ決まっている「くじ取らず」を除き、各山鉾町の代表者がくじを引き、巡行の順番を決めます。
2026年は、前祭(7月17日)の「山一番」が郭巨山、後祭(7月24日)の「山一番」が鯉山に決定しました。前祭は23基、後祭は11基で巡行が行われます。
目次
祇園祭2026 前祭(7月17日)山鉾巡行順【全23基】
前祭は、例年通り長刀鉾が先頭を務めます。長刀鉾に続く「山一番」は、今年は郭巨山となりました。
- 長刀鉾(くじ取らず)
- 郭巨山(山一番)
- 占出山
- 山伏山
- 函谷鉾(くじ取らず)
- 油天神山
- 綾傘鉾
- 太子山
- 月鉾
- 蟷螂山
- 孟宗山
- 保昌山
- 鶏鉾
- 木賊山
- 四条傘鉾
- 霰天神山
- 菊水鉾
- 伯牙山
- 白楽天山
- 芦刈山
- 放下鉾(くじ取らず)
- 岩戸山(くじ取らず)
- 船鉾(くじ取らず)
祇園祭2026 後祭(7月24日)山鉾巡行順【全11基】
後祭は、橋弁慶山が先頭を務めます。くじを引く山の中で最初に巡行する「山一番」は、鯉山に決まりました。
- 橋弁慶山(くじ取らず)
- 北観音山(くじ取らず)
- 鯉山(山一番)
- 八幡山
- 浄妙山
- 南観音山(くじ取らず)
- 鈴鹿山
- 役行者山
- 黒主山
- 鷹山(くじ取らず)
- 大船鉾(くじ取らず)
くじ取り式とは?
くじ取り式は、祇園祭の山鉾巡行の順番を決める伝統行事です。
巡行順をめぐる先陣争いを避けるため、室町時代に始まったとされています。現在も京都市役所で行われ、各山鉾町の代表者がくじを引き、巡行順を決めています。
ただし、長刀鉾や船鉾、大船鉾など、一部の山鉾はあらかじめ巡行順が決まっており、「くじ取らず」と呼ばれます。
祇園祭2026は山鉾建て・宵山へ
くじ取り式を終えると、祇園祭はいよいよ本格的に山鉾建てや曳き初め、宵山へと進みます。
前祭の山鉾巡行は7月17日、後祭の山鉾巡行は7月24日に行われます。京都市内では、巡行に向けて祭りの雰囲気がさらに高まっていきそうです。
京都のいちばんちでは、宵山の見どころや混雑回避、有料観覧席など、祇園祭2026の最新情報を順次紹介していきます。
※本記事は公式発表・公開情報をもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文・写真:京都のいちばんち

