京都の朝に、新たな“特別な一膳”が誕生します。
中京区の名店「まんざら亭」が2025年11月11日(火)よりスタートする新企画「朝まんざら」は、発酵食材と京野菜を主役にした完全予約制の和朝食。
“THE 日本の朝食”をテーマに、一汁三菜の基本を大切にしながら、京都らしい静かな朝時間を味わえる新しい朝ごはん体験です。

京都の名店まんざら亭が挑む、“THE 日本の朝食”

京都・中京区の町家に本店を構える「まんざら亭」は、季節の京料理と心温まるおもてなしで知られる人気店。そのまんざら亭が、ついに朝の時間帯に挑戦します。
新たに始まる「朝まんざら」のコンセプトは、“THE 日本の朝食”。発酵食材と京野菜を中心に、体にすっとなじむ優しい味わいの一汁三菜が並びます。
「朝食とは、栄養を摂る行為ではなく、“その日をどう始めるか”という精神のスタートライン」。
派手な演出ではなく、静かな満足感に寄り添う――そんなまんざら亭らしい哲学が込められています。
発酵と京野菜が主役。心と身体を整える朝ごはんメニュー
メニューは、京都らしい旬の味覚をふんだんに取り入れた和定食スタイル。
素材選びから調理法まで丁寧に仕上げられ、体に優しく、朝にぴったりの構成です。

- さごし旨米焼き
宮津港で水揚げされた鰆の幼魚「さごし」を特製糠床で熟成。糠ごと直火焼きすることで、香ばしさと旨味を引き出した逸品。

- 直火炊きお櫃ごはん
粒立ちが美しい炊きたてのご飯をお櫃で提供。香り高く、米の旨味が際立ちます。

- 旬菜のおばんざい三種盛り
季節ごとに変わる手作りの京おばんざい。食卓に彩りと温かみを添えます。

- 発酵鯖リエットの豚汁
発酵鯖を使ったリエット仕立ての具沢山豚汁。深みのある味わいで、一日の活力をチャージ。

- さごしの茶漬け
最後の一口まで京都らしい工夫が光ります。

さらに、プラス1,500円で「ご飯のおとも」が好きなだけ選べるオプションも。
京地たまごやわら納豆、自家製ちりめん山椒、いくらや自然薯など、季節替わりのラインナップが揃います。
京都で迎える“朝”という体験を、より豊かに
京都の朝は、昼や夜とは違う表情を見せます。
通りを掃除する人、支度をする職人、まだ人の少ない商店街――そんな静かな時間に寄り添うように、「朝まんざら」は誕生しました。
観光の前に立ち寄るのはもちろん、京都に暮らす人が“自分を整える時間”を過ごす場所としても魅力的。
一日のはじまりを、穏やかな和朝食で迎える贅沢。
まんざら亭が届ける「京都の朝ごはん」は、まさに“心の栄養”を満たすひとときです。
営業情報・予約方法

- 店名:まんざら亭本店(朝まんざら)
- 開始日:2025年11月11日(火)
- 営業時間:8:00〜/10:00〜(二部制・完全予約制)
- 料金:3,000円
- 定休日:日曜日
- 住所:京都市中京区河原町通夷川上ル指物町321
- 予約:Instagram @asa_manzara
- 公式サイト:https://manzara.co.jp
まとめ:京都の朝ごはん文化に、新たな選択肢を
“良い一日は、良い朝食から”。
まんざら亭が提案する「朝まんざら」は、発酵と京野菜を活かした和の朝食で、京都の朝時間をより特別にしてくれます。
観光の朝にも、暮らしの中にも。
「京都で朝ごはんを食べる」新たな理由が、またひとつ増えました。
※本記事はプレスリリースをもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文:京都のいちばんち 写真:株式会社ステップ


