夏の京都は、鴨川沿いの床や提灯の灯りが夜の景色を彩り、訪れる人々を魅了します。
そんな情緒あふれる夏の京都で、今年も花街の歌舞練場が期間限定のビアガーデンとして開放されます。舞妓さんや芸妓さんとの交流を楽しみながら、美味しい料理とお酒を味わえる──非日常のひとときが待っています
先斗町歌舞練場

舞妓さんと贅沢な夜を「ザ・プレミアム・モルツ ビアホール」で
鴨川沿いの先斗町に佇む、歴史ある先斗町歌舞練場。「鴨川をどり」の舞台として知られるこの空間が、「京の夏の旅」キャンペーンの一環として特別公開され、期間限定でビアホールに変わります。
最大の魅力は、舞妓さんとの距離の近さ。舞の鑑賞はもちろん、直接お話したり、お座敷遊びを楽しんだりと、普段はなかなか叶わない時間がここにはあります。料理は京料理をベースにした華やかなメニュー、ドリンクはサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」をはじめ飲み放題。ソフトドリンクもあるので、お酒が苦手な方も安心です。

- 期間:2025年8月6日(水)〜8月19日(火)
- 料金:大人 8,000円(20歳未満 4,000円)
- 内容:舞妓さんとの交流、舞の鑑賞、お座敷遊び、料理・ドリンク付き
- チケット:チケットぴあにて販売中(〜2025/8/16(土) 23:59)
「京の夏の旅」で特別公開される、歴史ある空間で乾杯!
毎年、夏の期間だけ特別に公開される先斗町歌舞練場。実はこの特別公開は、文化財を期間限定で公開する「京の夏の旅」キャンペーンの一環なんです。伝統ある「鴨川をどり」の舞台として知られるこの場所が、期間限定で贅沢なビアホールに大変身します。
「京の夏の旅2025」については、下記記事で詳報していますのでご参考ください。

上七軒歌舞練場
夏の風情漂う「上七軒ビアガーデン」

京都最古の花街・上七軒にある上七軒歌舞練場でも、夏の間だけ開かれるビアガーデンが人気です。「北野をどり」の舞台として知られるこの場所は、揃いの浴衣姿の芸妓さん・舞妓さんが迎えてくれる華やかな空間に。
名刺代わりの「千社札」を受け取れば、福が舞い込むと言われています。初めての方でも気軽に立ち寄れ、最初のセット(生ビールと酒菜)が2,500円という手頃さも魅力。以降はアラカルトで料理やお酒を自由に楽しめます。北野天満宮からのアクセスもよく、参拝とあわせた夏の夜散策にもぴったりです。

- 期間:2025年7月1日(火)〜9月6日(土)
- 料金:最初のセット 2,500円(以降アラカルト)
- 内容:芸妓・舞妓さんとの交流(千社札)、夏の夜を彩る空間
- チケット:公式サイトよりオンライン予約可能

花街散策で夏の京都を満喫
舞妓さんとのビアガーデンを楽しんだあとは、花街散策もおすすめ。
先斗町は鴨川沿いの石畳にお茶屋や料亭が並び、夜は提灯の明かりが幻想的。
上七軒は北野天満宮そばの落ち着いた街並みが魅力で、参拝と合わせた夜の散策にぴったりです。
今年の夏は、花街で舞妓さんと乾杯する特別な時間を。
歴史と風情に包まれた歌舞練場での一杯が、きっと忘れられない京都の夏の思い出になります。