日本で10年ぶりの「マリメッコ展」が京都で開幕|2026年夏から全国巡回する北欧デザインの大規模展

展覧会キービジュアル
展覧会キービジュアル 右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022

2026年夏、フィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ(Marimekko)」の巡回展「マリメッコ展」が、日本で約10年ぶりに開催されます。

京都文化博物館を皮切りに、全国各地を巡回予定です。

目次

10年ぶりの大規模展「マリメッコ展」、京都から全国へ

「マリメッコ展(Marimekko: Art of Printmaking – Beauty, Dream, Love)」は、2026年7月4日(土)から9月6日(日)まで、京都文化博物館で開催されます。​

マリメッコ社の特別協力のもと実現する本展は、京都で開幕したのち、東京都庭園美術館(東京)、ひろしま美術館(広島)、さらに北九州、富山、名古屋、長崎ほか全国各地を巡回する予定です。

日本でマリメッコの世界観を本格的に紹介する展覧会としては約10年ぶりの開催となり、注目を集めています。

マリメッコとは?

マリメッコは1951年にアルミとヴィリヨ・ラティア夫妻によって設立された、フィンランドを代表するデザインハウスであり、世界に先駆けて誕生したライフスタイルブランドのひとつです。

ファッションやインテリアの枠を超え、ドレス、バッグ、テキスタイル、食器などあらゆるプロダクトを「アートを生み出すキャンバス」と捉えながら、喜びにあふれた人生とよりよく生きるための哲学を体現するデザインを発信してきました。

ヘルシンキにある自社のプリント・ファクトリーでは、アーティストやデザイナーたちが熟練した職人と協力し、価値と質の両面で色褪せることのないタイムレスなデザインを追求しています。​

これまでに3,500種類以上の独自のプリントデザインが生まれており、人々のファッションや暮らしを彩るだけでなく、過去のデザインが再構築されることで、世代を超えて愛され続けるライフスタイルブランドとして支持されています。

「マリメッコ展」で体感できる展示の見どころ

会場では、マリメッコを象徴するプリントデザインを起点に、ブランドの創造性やものづくりの背景、国や文化を越えた広がりが紹介されます。

プリントデザインから読み解く、マリメッコの創造の美学

アルミ ・ラティア(1912‐1979) Photo: Matti Saanio / The Finnish Museum of Photography
アルミ ・ラティア(1912‐1979) Photo: Matti Saanio / The Finnish Museum of Photography

「マリメッコ展(Marimekko: Art of Printmaking – Beauty, Dream, Love)」では、創業者アルミ・ラティアの言葉を手がかりに、さまざまな年代のドレスやアートワーク、ファブリックを通じて、マリメッコが大切にしてきた創造の美学と継承されるプリントメイキングの技に多角的な視点から光を当てます。

展覧会キービジュアル
右上:Klaava, Annika Rimala, 1967/ 下:Viidakko, Pentti Rinta, 1981/ 左上:Seppel, Antti Kekki, 2022

展覧会キービジュアルには、Klaava(クラーヴァ/Annika Rimala, 1967)、Viidakko(ヴィーダッコ/Pentti Rinta, 1981)、Seppel(セッペル/Antti Kekki, 2022)という3種類の模様が組み合わされ、時代や世代を超えて受け継がれるマリメッコのプリントの魅力を象徴しています。​

≪イソ ウニッコ≫ マイヤ・イソラ 1964年/2023年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964/2023

《イソ ウニッコ》(マイヤ・イソラ 1964年/2023年)など、マリメッコを象徴するプリントも紹介されます。

ヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアムとの特別協力と、日本独自のコラボレーション

ヘルシンキにあるマリメッコのプリント工場(1965年) Photo: Tony Vaccaro /Tony Vaccaro Archives

本展では、マリメッコ社およびヘルシンキ建築&デザイン・ミュージアムの特別な協力のもと、貴重な所蔵作品や資料が多数展示される予定です。​​
さまざまな年代のドレスやアートワーク、ファブリック、資料を通して、マリメッコの歩みを感じられる機会となります。

さらに、本展のために制作される映像展示や、日本のアーティストとのコラボレーション企画も予定されています。​​
ヘルシンキにあるマリメッコのプリント工場で、ハンドスクリーンでファブリックをプリントする様子をとらえた写真など、ものづくりの現場に迫るビジュアルも紹介されます。

京都文化博物館での開催概要(2026年7月4日~9月6日)

京都会場の基本情報は以下の通りです。

  • 展覧会名:マリメッコ展(Marimekko: Art of Printmaking – Beauty, Dream, Love)
  • 会期:2026年7月4日(土)~9月6日(日)
  • 会場:京都文化博物館 4・3F展示室
  • 休館日:月曜日(ただし7月20日は開館、7月21日(火)休館)
  • 開室時間:10:00~18:00(毎週金曜は19:30まで)※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
  • チケット発売日:2026年5月1日(金)予定
  • 公式サイト:https://marimekko-ex2026-2028.jp/
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