京都・新町高辻に花とアートの新空間「THE PUFL」誕生|京町家を活用したフラワーショップ

THE PUFLのロゴが掲げられた京町家の外壁

京都・四条烏丸エリアの新町高辻に、フラワーショップ「THE PUFL(ザ・パフル)」が2026年10月10日(土)オープンします。

約420㎡の元呉服店の京町家を改修した店内には、フラワーショップとギャラリーを併設。花を購入するだけでなく、アートや空間そのものを楽しめる場所です。

開業前日の10月9日(金)、メディア内覧会に参加してきました。店内の様子とともに、この場所に込められた思いや、今後の展開についてご紹介します。

目次

元呉服店の京町家を生かした、ゆとりある空間

THE PUFLがオープンするのは、新町通高辻を下がった場所にある京町家。かつて呉服店として使われていた建物を改修した、約420㎡のゆとりある空間です。

繁華街の中心部から少し離れたこの場所で目指したのは、ゆったりとした時間が流れる空間。店内では建物がもともと持っていた雰囲気を大切にしながら、花やアート作品を展示しています。

空間をあえて贅沢に使い、訪れる人がゆっくり過ごせるようにしているのも特徴です。

京町家の柱や壁を残したTHE PUFLのギャラリーに並ぶ絵画
既存の柱や壁を生かした展示空間

古い建物をすべて新しくするのではなく、残されてきたものの魅力を生かす。そんな空間づくりも見どころのひとつです。

花とアートが出会うギャラリーも

京町家の木造の柱や梁を生かしたTHE PUFLのギャラリー空間

THE PUFLの特徴は、花とアートをひとつの空間で楽しめること。

オープニングでは、画家・鶴田一郎氏の作品を展示。絵画と花を組み合わせた空間が広がります。作品の販売も行われています。

取材では、花を目的に訪れた人がアートに出会い、反対にアートを見に来た人が花に興味を持つような、さまざまな出会いを生み出したいという思いも伺いました。

THE PUFLの店内で色とりどりの生花を扱うスタッフ

展示に合わせて花の種類や見せ方も変えていく考えで、今後はさまざまなアーティストとのコラボレーションを構想しているそうです。

訪れる時期によって、店内の表情も変わっていきそうです。

一輪からブーケまで。日常に花を取り入れるきっかけに

THE PUFLのオリジナルペーパーで包まれた黄色い花
お気に入りの一輪を、日々の暮らしに。

THE PUFLでは、生花を一輪から購入できるほか、ブーケやアレンジメントなども取り扱います。

創業者は海外で約8年間暮らした経験を持ち、現地で花が日常の暮らしに身近な存在であることに触れてきたそう。

日本ではお祝いや特別な機会に花を購入することも多いですが、もっと普段の暮らしの中で花を楽しんでほしい。そんな思いが、THE PUFLの出発点になっています。

また、花そのものだけでなく、花を飾る器や周囲の空間も含めて楽しむことを大切にしています。

THE PUFLの店内に並ぶ色とりどりの切り花とフラワーディスプレイ

店頭では一輪ずつ選ぶことができるほか、作品として構成されたアレンジメントなども展開。オンラインでの販売も行っています。

季節や展示テーマに合わせて花の提案も変化していくため、訪れるたびに新しい組み合わせに出会えるかもしれません。

カフェやワークショップも今後展開予定

THE PUFLの2階にある障子窓とソファを備えたカフェ予定スペース
カフェのイートインスペースとなる2階

THE PUFLでは、カフェ営業も予定しています。2階にはイートインスペースを設け、当面は完全予約制で運営。予約はTableCheckで受け付けます。

また、花に限らず、さまざまな分野の人と協力したワークショップの開催も構想しています。具体的な内容や開催時期は、現時点では未定ですが、花を買う場所としてだけでなく、アートやさまざまな文化に触れられる場所へ。これからどのような空間に育っていくのか、楽しみです。

THE PUFL 店舗情報

THE PUFLの京町家に残る木製の格子戸と入口
  • 店名:THE PUFL(ザ・パフル)
  • オープン日:2026年10月10日(土)
  • 住所:京都市下京区新町通高辻下る御影町449番地
  • 営業時間:11:00〜18:00
  • 定休日:無休
  • 公式サイト:https://thepufl.com/
  • Instagram:@thepufl

※本記事は、公式発表および2026年10月9日に開催されたメディア内覧会での取材をもとに、編集部が構成しています。

編集・文・写真:京都のいちばんち

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次