京都といえば、抹茶や京料理のイメージが強いですが、実はご当地カップ麺にも“京都らしさ”あふれる一品があるんです。
それが、ヤマダイの「ニュータッチ・凄麺ご当地シリーズ」から登場した
『京都伏見酒粕ラーメン』!
京都・伏見の老舗蔵元 玉乃光酒造 の酒粕を使用し、鶏白湯スープと掛け合わせた、まさに京都ご当地ラーメン。
今回は実際に食べてみた感想も交えてご紹介します。
作っている最中から酒粕の香りが!

酒粕の風味が大好きな筆者。お店で見つけた時は「ちょっと試してみようかな」という気持ちで購入しました。


お湯を注いで待つあいだ、そして“あと入れスープ”を開けた瞬間に、ふわっと広がる酒粕の香り──。
思わず「これは期待できる!」とワクワク。

出来上がったラーメンを目にして、つい「おお、本格的」と声が出てしまいました。
鶏白湯×酒粕=京都らしい一杯

スープはコクのある鶏白湯に酒粕のまろやかな風味が重なり、口に含むとじんわりと広がる旨み。
コク深く華やかな香りが楽しめる、まさに京都ご当地ラーメンの新定番です。
お酒を飲んだあとの〆にもぴったり。
粕汁が好きな方には特におすすめですが、クセがなくなめらかな味わいなので、酒粕が苦手な方でもきっと楽しめるはず。
気づけばスープを最後まで飲み干していました。


さらに注目したいのが麺へのこだわり。
「ゆでたての旨さ、再現!」を掲げる凄麺シリーズ独自の製法で、実際にゆでた麺を乾燥させることでラーメン店さながらの食感を再現。
今回の酒粕ラーメンでは、ウェーブのかかった中細麺が採用されており、濃厚なスープとよく絡んで相性抜群。
もちもちとした弾力と芳醇な酒粕スープのマリアージュを楽しめます。
京都・伏見の老舗「玉乃光酒造」とは

(画像出典:玉乃光酒造公式サイト)
今回の酒粕ラーメンに使われている酒粕を生み出すのは、京都・伏見に蔵を構える玉乃光酒造。
- 創業は延宝元年(1673年)、2023年に350周年を迎えた老舗酒蔵
- 和歌山で誕生し、70余年前に水どころ京都・伏見へ移転
- 1964年、当時は廃れつつあった純米酒を業界に先駆けて復活
- 「いい素材」「誠実な酒造り」を信念に、米・水・麹だけで仕込む純米酒にこだわり続ける
代表銘柄は、爽やかな香りと澄んだ味わいで食中酒として親しまれている**「玉乃光 純米吟醸」**をはじめ、料理に寄り添う銘酒が揃います。
長い歴史を持つ酒蔵の酒粕を使ったラーメンは、京都ならではの味わいと言えるでしょう。
京都気分をおうちで楽しめる!
このラーメンは「京都市観光協会のとっておきの京都プロジェクト」や「京都グルメタクシー🄬」の岩間孝志さんも開発に関わっており、観光と地元の食文化が融合した企画商品。
京都まで行かなくても、カップを開けてお湯を注ぐだけでご当地グルメ気分が味わえます。
どこで買えるの?
酒粕ラーメン:297円 (税込)

- 関西エリア限定販売
- 玉乃光酒造オンラインショップでのお取り寄せも可能
まとめ:お土産としても、自宅で“ご当地気分”を足すのも最高!
「京都伏見酒粕ラーメン」は、鶏白湯スープに酒粕の風味をまとわせた驚くほど本格的なご当地カップ麺。
旅行のお土産にするのも良し、自宅で京都ご当地ラーメンを楽しむのも良し。
「知ってる人は知ってる」京都グルメなカップ麺。
酒粕好きも、そうでない方も、ぜひ一度試してみてください!