京都・東本願寺の飛地境内にある渉成園(枳殻邸)で、2026年10月23日(金)、お月見の会「2026年 渉成園十三夜」が開催されます。一夜限定で庭園を夜間開園。30名限定の茶会や、京都のホテル3施設が協力する飲食販売も予定されています。
渉成園十三夜、印月池に映る月を楽しむ一夜

東本願寺の飛地境内にある渉成園は、国の名勝に指定されている庭園です。園内には池や茶室などが点在し、変化に富んだ風景は「渉成園十三景」と呼ばれています。
今回のお月見の中心となるのは、園内に広がる印月池(いんげつち)。東山から上る月影を水面に映すことから、その名が付けられたといいます。
十三夜は、旧暦9月13日の月を愛でる日本独自のお月見の風習です。十五夜のおよそ1か月後にあたり、「後の月」とも呼ばれます。
10月23日(金)は17時30分から20時30分まで特別に開園。普段は入れない夜の庭園で、秋の月を眺める時間を過ごせます。
※月の見え方は当日の天候によって異なります。
30名限定、蘆菴で「十三夜の茶会」
当日は、園内の茶室・蘆菴(ろあん)で「十三夜の茶会」も開催されます。
通常非公開の茶室を会場とし、2階からは庭園の眺望も楽しめる特別企画です。
茶会は全3席、各回10名の計30名限定。事前予約制で、参加費は1人3,000円。別途、入園時の庭園維持寄付金が必要です。
開催時間は17時45分、18時30分、19時15分からの各30分間。参加を希望する方は、事前に予約状況を確認してください。
京都のホテル3施設が協力、夜の庭園でグルメも
庭園や閬風亭(ろうふうてい)では、京都のホテル3施設が協力する飲食販売も予定されています。
参加するのは、THE THOUSAND KYOTO、デュシタニ京都、ホテルカンラ京都。
販売予定のメニューには、タイ料理のスープ「トムカーガイ」や京月見豚饅、ピーカンナッツなどが並びます。
さらに、ホテルカンラ京都のオリジナルクラフトビールや、アルコール・ノンアルコールの各種ドリンクも登場予定です。
夜の庭園を散策しながら、温かいスープや飲み物を楽しむ。秋の京都で、そんな過ごし方もできそうです。
※販売メニューは予定です。各商品の価格や提供数は発表されていません。
「2026年 渉成園十三夜」開催概要
- 開催日:2026年10月23日(金)
- 時間:17:30〜20:30(最終入園20:00)
- 会場:渉成園(枳殻邸)〈東本願寺飛地境内〉
- 住所:京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
- 庭園維持寄付金:大人1,000円/中高生500円/小学生以下無料
- 特別企画:「十三夜の茶会」(事前予約制、3,000円、別途庭園維持寄付金)
- 飲食販売:THE THOUSAND KYOTO、デュシタニ京都、ホテルカンラ京都が協力
- 主催:真宗大谷派(東本願寺)
- 問い合わせ:075-371-9210(9:00〜17:00)
- 公式案内:東本願寺「2026年 渉成園十三夜」
※2026年10月15日時点の公式発表に基づく情報です。
渉成園へのアクセス
渉成園は京都駅から徒歩圏内、東本願寺の東側に位置しています。
京都駅周辺の観光や食事のあとにも立ち寄りやすい立地です。ただし、当日は夜間の開催となるため、足元や冷え込みにも気を配りたいところです。
まとめ:10月23日限定、秋の京都でお月見を
東本願寺の庭園・渉成園で開かれる、一夜限りのお月見の会。
印月池に映る月を眺めるほか、茶会や京都のホテルによるグルメなど、夜の庭園ならではの楽しみが用意されています。
秋の夜のお出かけ先を探している方は、候補にしてみてはいかがでしょうか。
※本記事は真宗大谷派(東本願寺)の公式発表をもとに作成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。
編集・文:京都のいちばんち/画像:真宗大谷派宗務所・本廟部

