2026年1月9日から始まる「京の冬の旅」は、節目となる第60回記念。今回は、大河ドラマ**『豊臣兄弟!』**の主人公・豊臣秀長と、兄・豊臣秀吉ゆかりの地に焦点を当て、通常は非公開の文化財を含む特別公開が実施されます。
冬の京都は観光客が比較的落ち着き、寺社や庭園と静かに向き合える季節。大河ドラマの世界観を重ねながら、歴史の核心に触れられる内容は、「冬の京都をゆっくり巡りたい旅行者」や「限定御朱印・文化財に関心のある歴史ファン」にとって、見逃せないニュースです。
なお、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の世界観をより深く味わいたい方は、下記記事もあわせて参考にすると、今回の「京の冬の旅」が一層立体的に楽しめます。

開催概要|第60回記念「京の冬の旅」

- 開催期間:2026年1月9日(金)〜3月18日(水)
- 拝観時間:原則10:00〜16:30(最終受付16:00)
※寺社により異なる場合あり - 拝観料:原則800円(中高生割引あり/一部例外あり)
- 公開数:非公開文化財を含む特別公開 15カ所
今回の特徴は、60回記念としての特別性と、大河ドラマとの明確な連動テーマ。例年よりも初公開・久々公開の文化財が多く、早い段階から注目を集めています。
豊臣秀長・秀吉ゆかりの地|注目の特別公開スポット
ここでは、大河ドラマの聖地巡礼としても価値の高い代表的スポットを紹介します。
大徳寺 大光院|豊臣秀長の菩提寺

大徳寺の塔頭で、豊臣秀長の菩提寺として知られる大光院。
今回は、黒雲龍図(約4年ぶり公開)や日本最大級とされる達磨図が拝観可能。住職による解説付き拝観が予定される日もあり、秀長という人物像をより立体的に理解できる貴重な機会です。
高台寺|秀吉と北政所ねねの祈りの場

高台寺では、再建された客殿の襖絵を約6年ぶりに先行公開。
秀吉没後、北政所ねねが建立した寺であり、政治と信仰、そして夫婦の歴史を読み解く場として、大河ドラマの背景理解にもつながります。期間限定の御朱印頒布も予定されています。
豊国神社|秀吉を祀る出世開運の社

豊国神社では、名刀「骨喰藤四郎」が約30年ぶりに公開予定。
秀吉を神として祀る神社で、出世開運の御利益から参拝者が多く、今回の特別公開は歴史・刀剣ファン双方から注目されています。
方広寺(京の大仏)|秀吉の国家事業の象徴

方広寺は、秀吉が建立した「京の大仏」で知られる寺院。
今回は、秀吉ゆかりの大黒天像など、これまであまり公開されてこなかった文化財が拝観可能とされています。豊臣政権のスケール感を体感できる場所です。
福勝寺・華光寺(ひょうたん寺)|初公開の注目寺院
秀吉ゆかりと伝わる福勝寺・華光寺は、今回が初公開。
「出水七不思議」に数えられる時雨松や毘沙門天像など、地域史と結びついた見どころが紹介されます。
効率よく巡るなら|おこしバス&スタンプラリー
京都定期観光バス(おこしバス)

秀吉・秀長ゆかりの地を効率よく巡りたい方には、おこしバス L1コースが便利。
- 料金:大人11,900円/小人6,000円
- ガイド付き・暖房完備
- 大光院、高台寺などを組み込んだ冬季限定ルート
徒歩移動が少なく、高齢者や冬の寒さが不安な方にも適しています。
60回記念スタンプラリー
対象寺社を3カ所以上拝観すると、お茶とお菓子の特典や、宿泊券などが当たる抽選企画に参加可能。
観光案内所や公式マップでスタンプ台紙を入手できます。
冬の京都を快適に楽しむためのポイント
- 防寒対策は万全に:堂内は想像以上に冷え込みます
- 予約制公開に注意:西本願寺飛雲閣などは事前予約必須
- 平日午前中が狙い目:混雑を避け、写真撮影もしやすい
また、御朱印を目的に巡る場合は、「京なび」アプリを活用すると、拝観予約状況や御朱印対応寺社の確認がしやすく便利です。
高台寺など一部寺院では、雪景色とあわせて楽しめる夜間特別拝観が行われる日もあり、冬ならではの京都を体感できます。
まとめ:大河ドラマとともに巡る、静謐な冬の京都
第60回記念「京の冬の旅」は、単なる文化財公開にとどまらず、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の物語世界を、実際の史跡で追体験できる冬季限定企画です。
観光の喧騒から一歩離れ、歴史と向き合う京都の冬。秀長・秀吉という二人の視点で巡ることで、これまでとは異なる京都像が立ち上がってきます。
参考文献出典:
・京都観光オフィシャルサイト「京の冬の旅」特設ページ
(https://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/)
・「そうだ 京都、行こう。」公式イベント情報
(https://souda-kyoto.jp/event/detail/kyoto-winter.html)
※本記事はプレスリリースおよび京都観光オフィシャルサイトおよび公式観光キャンペーン情報をもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文:京都のいちばんち

