京都・東山の東福寺で開催中の夜間特別拝観「ZEN NIGHT 東福寺」が、好評につき2026年7月20日(月・祝)まで開催期間を延長しました。
音・光・青もみじ・雲海・坐禅を組み合わせた体験型イベントで、東福寺の夜間特別拝観やライトアップを探している方にも注目の催しです。京都の夜観光が広がる中、「見る」から「感じる」へと踏み込んだ体験が楽しめます。
編集部も実際に会場を訪れ、その魅力を体験してきました。
※本記事で実施していた「ZEN NIGHT 東福寺」読者プレゼントは受付を終了しました。たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
ZEN NIGHT 東福寺とは

「ZEN NIGHT 東福寺」は、VIE株式会社と日本経済新聞社が主催する特別夜間拝観イベントです。会場は京都市東山区の東福寺。
禅の空間を活かしながら、音・光・テクノロジーを組み合わせた没入型の体験が展開されます。
通常のライトアップと異なるのは、景色を眺めるだけでなく、空間の変化や自分自身の状態にも自然と意識が向くこと。夜の京都を静かに楽しみたい方や、いつもとは少し違う東福寺を体験してみたい方にも向いた内容です。
開催概要
好評につき、当初7月5日までとしていた開催期間が7月20日(月・祝)まで延長されました。
- イベント名:ZEN NIGHT 東福寺
- 開催期間:2026年5月29日(金)〜7月20日(月・祝)
- 時間:19:00〜21:30(最終受付21:00)
- 会場:東福寺
- 主催:VIE株式会社、日本経済新聞社
ZEN NIGHT 東福寺の見どころ
東福寺の境内を巡りながら、エリアごとに異なる演出を楽しめるのが魅力です。
通天橋で楽しむ青もみじライトアップ

東福寺を象徴する通天橋から広がる青もみじの景観。
風の動きを音と光で表現し、初夏ならではの空気感を体感できる演出が広がります。
方丈庭園の幻想的なライトアップと雲海演出

方丈庭園では、ライトアップされた空間に幻想的な光と音の演出が加わります。
鈴虫の音やニューロミュージックが重なり、庭園の奥行きをより深く感じられる構成です。
法堂「釈迦如来立像」と蒼龍図の特別公開

法堂では、ご本尊「釈迦如来立像」と巨大な天井画「蒼龍図」が夜間に特別公開されます。
昼間とは異なる光の演出によって、東福寺の荘厳な空間をゆっくり味わえます。
禅堂で体験するニューロミュージック坐禅

禅堂では、ニューロミュージックを取り入れた坐禅体験を実施。
脳波を可視化する新しい体験を通じて、従来の夜間拝観とはひと味違う「体験する拝観」を楽しめます。
ニューロミュージックとは
VIEが手がけるニューロミュージックは、脳波の特定帯域に働きかけることを意図して設計された音楽とされています。主催者によると、集中やリラックスといった状態をサポートする体験設計が特徴です。
※体感には個人差があるため、本記事では主催者発表に基づき紹介しています。
編集部が実際に訪れてみた|ZEN NIGHT 東福寺を体験
編集部が訪れたのは金曜日の19時前。受付開始前にもかかわらず、すでに入場を待つ人の姿が見られ、イベントへの期待の高さが感じられました。

境内に一歩足を踏み入れると、ライトアップされた東福寺が広がり、昼間とは違う表情に。会場内には順路案内がありますが、基本的には好きな場所から自由に回ることができます。その日の気分や混雑状況にあわせて、自分のペースで巡れるのも魅力でした。
ニューロミュージック坐禅は最初に体験するのがおすすめ

編集部が最初に向かったのは、禅堂で行われる「ニューロミュージック坐禅」。
国内最古・最大とされる東福寺の禅堂で、脳波計を装着し、自分の脳状態がリアルタイムで映像や音として可視化される体験型のプログラムです。
会場スタッフによると、開催時間の後半は混雑しやすいとのこと。会場内は自由に回れるため、19時の開場後、最初に体験しておくのがおすすめです。
💡京都のいちばんちメモ
人気の「ニューロミュージック坐禅」は、会場に入ったらまず向かうのがおすすめ。先に体験を済ませてから、青もみじや方丈庭園をゆっくり巡るとスムーズです。

所要時間は約10分。そのうち実際に目を閉じて瞑想する時間は約3分ほどでした。体験後には、自分の坐禅状態がモニターに表示され、QRコードを読み込むことで脳波データを画像として保存することもできます。

説明を受け、いざ自分の脳状態が映し出されると、不思議な感覚。「この波形は、今の自分をどう表しているんだろう」とつい気になってしまい、編集部は深いリラクゼーションにたどり着く前に終了してしまいました。これは、まだまだ修行不足だったのかもしれません。
坐禅と聞くと、厳かな修行をイメージする方もいるかもしれませんが、この体験はもっとライトな印象。歴史ある東福寺の禅堂で、新しい形の坐禅に触れられる貴重な機会になりそうです。
縁側に座って、ただ庭を眺める時間も心地よい

続いて訪れたのは、方丈庭園「八海」。
ライトアップされた庭園に幻想的な光と音の演出が広がり、水音や環境音とニューロミュージックが静かに重なり合います。
編集部が印象に残ったのは、縁側に腰掛けて、ただ庭を眺めていた時間でした。
予定を詰め込む観光とは少し違う、何もしない贅沢。静かな庭を前にぼんやりと過ごす時間も、このイベントならではの楽しみ方だと感じました。
一人で、自分のペースで回りたくなる夜間特別拝観

その後、法堂へ向かうと、ご本尊「釈迦如来立像」と巨大な蒼龍図が闇夜に浮かび上がり、夜間特別拝観ならではの荘厳な空間が広がっていました。しばらくその場を離れたくなくなるような、不思議な静けさがあります。

最後に訪れた通天橋では、スモークの演出によって青もみじがより幻想的な雰囲気に。木々のざわめきや夜風とともに、各所に配置されたニューロミュージックを聴きながら回廊を歩く時間は、普段の東福寺とはまた違う表情を見せてくれます。

6月は日中こそ暑さを感じる日もありますが、イベントが始まる19時頃には風も心地よく、青々としたもみじとともに初夏の夜をゆったり楽しめました。
編集部としては、このイベントは一人での参加もおすすめ。誰かと会話を楽しむというより、その日の自分の気分に合わせて、気になる場所に立ち止まりながら静かな時間を過ごしたくなる、そんな夜の過ごし方を提案してくれるイベントでした。
写真を撮りたくなる景色が広がる一方で、時にはスマートフォンをしまって、その場に身を置いてみるのもおすすめです。
ZEN NIGHT 東福寺の料金・チケット情報
| 区分 | 平日 | 休日 |
|---|---|---|
| 前売・大人 | 2,800円 | 3,300円 |
| 前売・子ども(12歳以下) | 1,400円 | 1,650円 |
| 当日・大人 | 3,300円 | 3,800円 |
| 当日・子ども(12歳以下) | 1,650円 | 1,900円 |
※価格は全て税込です。
※6歳以下は無料
公式サイトよりチケット購入可能
https://zen.vie.style/
週末や連休は混雑しやすいため、事前確認をおすすめします。
※応募受付終了【読者プレゼント】ZEN NIGHT 東福寺 招待券
「ZEN NIGHT 東福寺」の開催を記念して、「京都のいちばんち」読者様を対象に招待券プレゼント企画を実施します。
音・光・青もみじ・雲海が織りなす東福寺の夜間拝観。
京都の夜を静かに楽しみたい方は、この機会にぜひご応募ください。
プレゼント内容
- 内容:「ZEN NIGHT 東福寺」招待券(紙チケット)
- 当選人数:5名様
- お一人様1枚のご提供となります。
- 招待券1枚につき1名様、会期中1回限り有効
- 使用可能期間:会期中(2026年5月29日~7月5日)
- 応募締切:2026年6月28日(日)23:59まで
- 応募方法:
- 本記事下部の応募フォームに、
①氏名
②メールアドレス
③お住まいの都道府県
④年代
⑤京都のいちばんちを知ったきっかけ(任意) をご記入のうえ送信してください。
- 本記事下部の応募フォームに、
- 応募フォームはこちら
- 当選発表:
- 当選者の方には、2026年6月29日(月)以降にメールにてご連絡のうえ、招待券(紙チケット)の発送をもって発表に代えさせていただきます。
※選考や当落に関するお問い合わせはご遠慮ください。
※ご提供いただいた個人情報は、当選連絡および賞品発送のために使用いたします。
※応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。
※応募および当選に関するお問い合わせは、編集部窓口までお願いいたします。主催者への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
ZEN NIGHT 東福寺のアクセス
所在地:京都市東山区本町15丁目778
・JR奈良線「東福寺駅」徒歩約10分
・京阪電車「東福寺駅」徒歩約10分
・京都市バス「東福寺」徒歩約10分
京都駅からのアクセスも良く、夜の京都観光や東福寺の夜間拝観を楽しみたい方にも訪れやすい立地です。
こんな人におすすめ
- 京都の夜観光を探している人
- 東福寺の夜間特別拝観やライトアップに興味がある人
- ライトアップだけではない体験を楽しみたい人
- 青もみじの時期に東福寺を訪れたい人
- 一人で静かな時間を過ごしたい人
- 禅やマインドフルネスに関心がある人
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まとめ:夜の東福寺で、“感じる”京都を体験
「ZEN NIGHT 東福寺」は、東福寺の歴史ある禅の空間に、音・光・青もみじ・雲海・ニューロミュージックを組み合わせた夜間特別拝観イベントです。
景色を眺めるだけでなく、音や空間の変化を通して、自分の状態に意識を向ける体験。
編集部が実際に訪れて感じたのは、派手なライトアップを楽しむというより、夜の東福寺で自分のペースを取り戻すような時間を過ごせることでした。縁側に腰掛けて庭を眺めたり、青もみじの回廊を歩いたり。一人でゆっくりと過ごしたくなる、そんな夜の京都を体験できるイベントです。
好評につき開催期間は2026年7月20日(月・祝)まで延長されました。
祇園祭で賑わう京都とあわせて、静かな東福寺の夜を体験してみてはいかがでしょうか。
※本記事は編集部が実際に訪問・体験した内容と、プレスリリースをもとに構成しています。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文・写真:京都のいちばんち

