秋の夜空を彩る「嵐山花火2025」が、2025年10月11日(土)・12日(日)の2日間にわたり開催されます。2020年に44年ぶりに復活して以来、今年で6回目。短い時間ながらも嵐山の夜を照らす花火は、秋の風物詩として注目を集めています。
20時から約5分間、嵐山中之島公園の夜空に花火が打ち上がり、渡月橋のシルエットを浮かび上がらせます。観光客でにぎわう昼間とは違い、夜の帳が下りた嵐山で体験する花火は、非日常感に満ちたひとときです。
特別観覧席や花火鑑賞船も(予定)
「嵐山花火2025」では、法輪寺の舞台(見晴台)での有料観覧席や、屋形船から食事を楽しみながら鑑賞できる「花火鑑賞船」の運航が予定されています。詳細は決まり次第、主催者から公式に発表される予定です。
嵐山花火2025の開催概要
- 開催日程:2025年10月11日(土)、12日(日)
- 時間:20:00~(約5分間)
- 会場:嵐山中之島公園一帯
- 料金:無料(有料観覧席・花火鑑賞船あり)
- 主催:嵯峨嵐山おもてなしビジョン推進協議会、嵐山保勝会、京都宿の日花火実行委員会
- アクセス:
・阪急嵐山線「嵐山」駅から徒歩約4分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩10分
・嵐電「嵐山」駅すぐ
※駐車場はありません。公共交通機関の利用を推奨。
嵐山花火2025へのアクセスは阪急嵐山線が便利
会場に近い阪急嵐山線「嵐山」駅は、中之島公園まで徒歩約4分と最も便利。京都河原町駅へは約18分、大阪梅田駅へも約45分とアクセスもスムーズです。
さらに、桂駅を発着する特急系車両の一部には有料座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」が導入されており、快適な移動空間を確保できます。
まとめ:嵐山の夜を彩る短くも特別な花火
「嵐山花火2025」は、秋の夜空を彩る約5分間の特別な花火大会です。紅葉前の嵐山で、夜観光の魅力を体験できる貴重な機会。特別観覧席や花火鑑賞船を組み合わせれば、より一層思い出深い時間となるでしょう。
※本記事は京都市観光協会「京都観光Navi」および「とっておきの京都プロジェクト事務局」の情報をもとに編集部が再構成しました。最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。京都観光の予定にあわせて、ぜひ参考にしてみてください。
編集・文:京都のいちばんち