映画『国宝』ロケ地・上七軒歌舞練場が一般公開 芸舞妓の舞「寿会」も開催

映画『国宝』の主要ロケ地として注目を集める上七軒歌舞練場(京都市上京区)が、2025年11月12日(水)~18日(火)の期間限定で一般公開されます。普段は非公開の木造建築で、芸舞妓が舞を披露する「寿会(ことぶきかい)」が開催される貴重な機会。映画ファンも舞踊愛好家も必見の京都秋イベントです。

👉 上七軒歌舞練場が登場する映画シーンの解説や周辺スポット紹介は、映画『国宝』京都ロケ地マップでまとめています。

目次

映画『国宝』ロケ地・上七軒歌舞練場が一般公開へ

普段は非公開の上七軒歌舞練場。秋の「寿会」ではこの先に舞台が広がる。

北野天満宮の東隣に位置する上七軒歌舞練場は、京都最古の花街・上七軒の中心施設。木造の舞台空間はこれまで一般公開されておらず、映画『国宝』の撮影に使われたことで改めて注目を浴びています。今回の公開は、芸舞妓が舞を披露する年中行事「寿会」にあわせた特別なものです。

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上七軒の芸妓と舞妓による秋のをどり「寿会」

「寿会」は、上七軒の芸妓・舞妓が日頃の稽古の成果を披露する舞台。若手の初々しい踊りから熟練の芸まで、多彩な演目が上演されます。唄や三味線の音色とともに、舞台はしっとりとした秋の情緒に包まれます。

2025年の演目ラインナップ

  • 舌出し三番叟:平和と繁栄を寿ぐおめでたい舞。
  • 青海波:波のようにしなやかな舞が織りなす古典美。
  • 峠の万歳:人情味あふれるユーモラスな作品。
  • あたま山:落語を題材にした滑稽舞踊。奇想天外な物語を軽快に表現。

日本舞踊が初めての方でも楽しめる内容で、京都らしい芸能文化に触れられる構成です。

開催概要・チケット情報

  • 公演名:第74回 寿会
  • 期間:2025年11月12日(水)~11月18日(火)
  • 時間:午後4時開演(午後3時30分開場)
  • 会場:上七軒歌舞練場(京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742/北野天満宮東隣)
  • チケット料金:10,000円(全席指定・税込)
  • 発売開始:2025年9月16日(火)午前10時~
  • 販売サイトカンフェティ公式サイト

※6歳以下の未就学児は入場不可。出演者は都合により変更となる場合があります。

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