祇園祭は京都最大級の祭礼であり、毎年国内外から多くの観光客が訪れます。2025年も例外ではなく、7月17日(前祭)と24日(後祭)の山鉾巡行は大きな見どころですが、「どこで見るか?」が快適さと満足度を大きく左右します。
本記事では、2025年の祇園祭を快適に楽しむための観覧プランを提供している施設の中から、特におすすめの2選をご紹介します。(随時更新予定)
場所取りの心配なく、冷房の効いた空間で、京都の夏の風物詩を存分にお楽しみください。
1. 【京都高島屋S.C. 蔦屋書店】四条通を望む快適シェアラウンジ

蔦屋書店内にある有料のシェアラウンジでは、山鉾巡行のルートである四条通を見下ろせる絶好のロケーションから、祇園祭をゆったり鑑賞できます。
5階・6階の窓際席は、山鉾の上部まで見渡せる高さがあり、写真撮影にもぴったり。全席予約制で、混雑や炎天下での場所取りの心配もありません。
フリードリンク(アルコール含む)やフリースナックも用意されており、落ち着いた空間で快適に過ごせるのも魅力です。

- 設備:冷房完備・Wi-Fi・フリードリンク&スナック付き
- 料金:
- 5階 窓際2名席(定員2名):¥9,900(税込)
- 5階 窓際4名席(定員4名):¥19,800(税込)
- 6階 窓際2名席(定員2名):¥9,900(税込)
- 6階 ROOM A 2名席(解説付き/定員2名):¥13,200(税込)
- 予約方法:公式予約サイト ※2025年6月15日(日) 10:00~ 先着受付
- アクセス:阪急「京都河原町駅」直結
- 公式サイト:京都 蔦屋書店 シェアラウンジ
2. 【ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都】宿泊者専用の山鉾観覧プラン

祇園祭の山鉾巡行ルートに面した「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都」では、2025年の前祭(7月17日)・後祭(7月24日)両日の山鉾巡行にあわせ、ご宿泊者限定で祇園祭の山鉾巡行を快適にご覧いただけるプランを提供しています。
ホテル内のアイコニックラウンジから、または一部の客室から、暑さを気にせずゆったりと巡行の様子を眺めることができます。

- プラン内容
- 【1日5組限定】祇園祭山鉾巡行(前祭・後祭)ラウンジ貸切宿泊プラン
- 祇園祭山鉾巡行(前祭)ラウンジでもご覧いただける連泊プラン
- 設備:冷房完備、高層階あり、各種アメニティ、アイコニックラウンジからの観覧
- 料金帯:公式サイトをご確認ください
- 予約方法:公式予約サイト
- 公式サイト:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック京都
番外編:【鴨川納涼床 × 宵山散策】夜の涼しさを満喫する“京都らしい”過ごし方

日中の山鉾巡行後や、宵山期間(7月14日〜16日)の夜には、鴨川納涼床でディナーを楽しむという贅沢なプランもおすすめです。
鴨川沿いに設けられた床席では、夕涼みをしながら京料理を味わうことができます。各店舗では予約制のコースが用意されており、特別感のある“夏の京都”体験を演出してくれます。
※巡行の観覧プランではございません。
- 特徴:日中の巡行後は、鴨川納涼床で川風にあたりながらディナーを。
- おすすめエリア:先斗町、木屋町周辺の床席付き店舗
- 予約方法:納涼床の公式ポータルまたは各店にて
- 参考サイト:鴨川納涼床公式サイト
まとめ|“どこで見るか”で変わる、祇園祭の楽しみ方
祇園祭を快適に満喫するためには、観覧場所の選び方がとても重要です。混雑や猛暑を避けながらも、京都らしい風情を感じられるこれらの“穴場観覧スポット”は、観光客にとって心地よい体験を提供してくれるはず。
2025年はぜひ、事前予約&快適観覧プランで、京都・祇園祭の魅力を存分に味わってみてください。
※ご紹介したプランの詳細は、変更になる可能性があります。最新の情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
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