京都の夏の風物詩・祇園祭。その賑わいを、涼しい百貨店の中でゆったり味わえる恒例イベント「祇園会〈大丸〉夏祭り」が、今年も大丸京都店で開催されています!
2025年は7月1日(火)〜31日(木)の期間中、各階で祇園祭にちなんだ展示や販売、グルメ企画が展開中。
今回は、そんな大丸ならではの祇園祭体験の見どころを、編集部がピックアップしてご紹介します。
龍頭が間近で見られる!黄金と木彫の競演


四条通に面した1階ショーウインドウには、2種類の「龍頭(りゅうとう)」が期間限定で登場!
- 7月1日〜12日:後祭の大船鉾に取り付けられる《黄金の龍頭》
- 7月13日〜31日:東山区の瀧尾神社が所蔵する《木彫りの龍頭》
祭の主役・山鉾を象徴する龍頭が、百貨店のウインドウに展示されるのは京都ならではの光景。ショッピングの合間にぜひ立ち寄って、迫力を体感してみてください。
長刀鉾の10分の1レプリカをじっくり観察

1階案内所前の特設会場には、長刀鉾(なぎなたほこ)を10分の1スケールで再現した模型が展示されています。
金具や織物などの細部も本格的に作り込まれており、近くでじっくり眺めると、その精巧さに驚くはず。本物の山鉾巡行を見る前に立ち寄っておけば、当日の鑑賞がより深く楽しめそうです。
ミニチュア山鉾や雑貨で楽しむ「おうち祇園祭」

3基セット(長刀鉾・月鉾・橋弁慶山、屋形提灯・毛せん付き) 税込16,720円
1階 店内ご案内所前特設会場では、木製のミニ山鉾(中山童玩社製)や、山鉾をモチーフにした和雑貨がずらり。

菊水鉾・長刀鉾・大船鉾など各種 各税込1,800円 、綾傘鉾 税込2,000円
※販売商品に御朱印は入っていません
そのほか、和文具やぽち袋、うちわなど、「祇園祭らしいおみやげ」が並ぶのも大丸京都店のこの時期ならでは。

お祭りの空気をご自宅に持ち帰るような気分で、ショッピングを楽しんでみてください。
展示販売は7月1日(火)〜24日(木)までの期間限定です。
地階は“夏の味覚”を楽しむ「鱧まつり」

京都の夏といえば、やっぱり「鱧(はも)」。
地下1階の食品フロア「ごちそうパラダイス」では、祇園祭の時期に合わせて、鱧を使ったお惣菜やお弁当、寿司などが登場しています。

例年、鱧寿司や鱧フライ、鱧の炊き合わせといった多彩なメニューが販売される人気企画で、今年も多くの専門店が参加予定。

※予約販売のみ (2日前までに要予約)。お渡しは金・土・日曜日の11時30分以降
※6月29日(日)・7月13日(日)・8月9日(土)は除く
脂がのった鱧を特製たれで艶やかに焼いた、気品ある姿と味わいで人気の「京都吉兆」の「鱧寿司」。曜日限定で特別に提供されます。

鱧おとし、冷やしおでん、魚そうめんジュレがけなど、京都らしい夏の味覚を彩りよく味わえる「下鴨茶寮」の「鱧と夏野菜の季節御膳」。
他にも、京都ならではの鱧料理が勢揃い。夏のスタミナチャージにもぴったりの“鱧グルメ”、ぜひ食べ比べてみてください!
※商品内容・価格等の詳細は店頭でご確認ください。
アクリルスタンドが当たるガチャも!レシートでチャレンジ

期間中は、祇園祭をテーマにした“お楽しみガチャ企画”も開催される予定です。
会場内で1レシート税込5,000円以上のお買いあげで、山鉾紋章アクリルスタンド1種がガチャガチャで当たります。
■7月1日(火)から《1,000個限定》 ※予定数に達し次第終了
■1階 店内ご案内所前特設会場
※お買いあげ当日お一人様1回のみ
※全7種のうち、いずれか1種
厄除け粽(ちまき)35種が勢揃い!

各山鉾が授与する「粽(ちまき)」は、厄除けとして人気の祇園祭グッズ。
大丸京都店では、山鉾町で授与される粽(ちまき)34種が一堂に会する展示も開催中。さらに2025年は三若神輿会の粽(ちまき)も登場。見た目も多彩な全35種をずらりと展示します。
粽の種類やデザインの違いを見比べるのも楽しみのひとつ。
飾るだけで祇園祭気分を味わえる、京都らしい縁起物です。
※店頭での授与はありません。
百貨店で感じる“京都の夏”

7月の京都は暑さのピーク。でも、大丸京都店の「祇園会〈大丸〉夏祭り」なら、屋内で涼しく祇園祭を楽しめるのが魅力。
展示やミニ鉾鑑賞、グルメ、おみやげ探しなど、何度訪れても発見があります。
今年の祇園祭を“もうひとつの視点”から楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいイベントです。
開催概要
- イベント名:祇園会〈大丸〉夏祭り
- 期間:2025年7月1日(火)~31日(木)
- 会場:大丸京都店 各階
- 所在地:京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地
- アクセス:阪急「烏丸駅」・地下鉄「四条駅」直結
- 入場:無料(飲食・物販は一部有料)
- 公式サイト:https://www.daimaru.co.jp/kyoto/gione2025/
文・編集:京都のいちばんち編集部 写真:京都のいちばんち編集部、PR TIMES