京都のラーメンファンに朗報!
ミシュランガイド掲載店「麺処ぐり虎」から誕生したセカンドブランド「和麺ぐり虎(わめんぐりこ)」が、2025年7月23日(水)、京都・四条烏丸エリアに本店としてオープンしました。
岡山発の人気ラーメンブランド「麺処ぐり虎」のセカンドラインとして、出汁と塩にこだわった“和”のラーメンを提供しています。
ミシュラン掲載の実力派ブランド、京都へ

運営するのは岡山発の「株式会社guriko」。代表・礒貝翔氏はイタリアンシェフ出身で、東京の名店で修業後、2017年に岡山で「麺処ぐり虎」を創業しました。

同店はミシュランガイド(ビブグルマン)掲載のほか、ラーメンフェス優勝、東京ラーメンショーへの中四国代表出場(3年連続)など、全国で実績を積み重ねてきた人気ブランド。
現在は全国13店舗を展開し、ついに京都初出店となりました。
魅力の看板メニュー3選|和出汁の旨みを堪能
🐓 鶏塩らーめん

軍鶏と丸鶏を8時間かけて炊き上げた清湯スープに、しじみ出汁を加えた黄金スープ。上品でありながら力強い旨味が特徴。
【鶏塩らーめん】
・鶏塩らーめん:850円
・雲吞 鶏塩らーめん:1,000円
・特製 鶏塩らーめん:1,150円
🐟 鯛塩らーめん

国産天然真鯛の出汁を低温でじっくり抽出し、沖縄・新潟産の塩をブレンド。香り高く、キレのある魚介系塩ラーメン。
【鯛塩らーめん】
・鯛塩らーめん:850円
・雲吞 鯛塩らーめん:1,000円
・特製 鯛塩らーめん:1,150円
🍜 生醤油らーめん

しじみと鶏のWスープに、生醤油・熟成醤油など6種類の醤油をブレンド。奥深く丸みのある味わいが魅力です。
【生醬油らーめん】
・生醬油らーめん:850円
・雲吞 生醬油らーめん:1,00円
・特製 生醬油らーめん:1,150円
その他メニューも充実!セットも見逃せない
・豚骨魚介つけ麺

13時間炊きの濃厚豚骨に瀬戸内魚介を加えた王道スタイル。
【豚骨魚介つけ麺】
・豚骨魚介つけ麺:950円
・特製 豚骨魚介つけ麺:1,200円
・旨辛つけ麺/油そば

刺激を求める人に嬉しいスパイシー系。
【旨辛つけ麺】
・旨辛つけ麺:950円
・特製 旨辛つけ麺:1,200円
・黒毛和牛すき焼き丼セット(+550円)

和麺ぐり虎のおすすめで超お得な丼メニューセット。
黒毛和牛A4以上ランクを使用した黒毛和牛すき焼き丼で、ボリュームも満点で満足度◎。
お好みのらーめんとプラス550円でお得に食べられます。
※料金はすべて税込表記です。
▶ 実食レポート:祇園祭・後祭のあとに訪問してみました!

訪れたのは、オープン2日目の7月24日(祇園祭・後祭の山鉾巡行の日)。
正午をまわって店舗に着くと、すでに行列ができていました。

今回選んだのは、ぐり虎の看板メニューの一つ「鯛塩らーめん」。
透明感のある黄金スープに、整った盛りつけ。見た目からもう期待が高まります。

スープは、昆布出汁と焼き鯛の香ばしさが合わさった奥深い味わい。
さらに、日本・フランス・イタリア・モンゴルの4種の塩をブレンドしたというかえしが、上品な塩味を生み出していて感動的な美味しさです。
麺は国産小麦と全粒粉を使った中細ストレート。細すぎず、太すぎず、まさに“ちょうどいい”食べごたえ。繊細なスープとの相性も抜群でした。
生卵と海苔が無料⁉ 自由度高すぎる味変システム

「各テーブルには「玉子と海苔はご自由にお使いください」の案内が。まさかの生卵&海苔がセルフで食べ放題という太っ腹なサービス!


鯛塩らーめんに海苔は言わずもがな相性バッチリなのですが、生卵の活用方法がわからず。
スタッフさんに食べ方を聞いてみると、
「ご飯を頼んでTKGにしたり、ラーメンやチャーシューに黄身をつけても美味しいですよ」とのこと。

黄身にチャーシューをくぐらせてみると、驚くほどまろやかに。これはこれでご飯が欲しくなる…!
次回はご飯を追加して、チャーシュー+海苔+卵で“自作ミニ丼”を試したいところ。

卓上スパイスも見逃せません。
「ラーメンスパイス」=胡椒系で香ばしく引き締め
「シビ辛スパイス」=一振りでじんわり辛い!
味変が楽しく、スープまでしっかり完飲しました。
店舗情報

- 店舗名:和麺ぐり虎 京都本店(わめんぐりこ)
- 所在地:〒604-8147 京都府京都市中京区六角通東洞院 御射山260 ロイヤルプラザ1F
- 営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:30)※スープが売り切れ次第終了
- 定休日:不定休(定休日の際はInstagramで告知)
- Instagram:https://www.instagram.com/guriko_wamen_kyotohonten
まとめ|行列覚悟でも食べたい一杯。次はすき焼き丼セットで!

初訪問の今回は「鯛塩らーめん」一本でじっくり味わいましたが、次は黒毛和牛のすき焼き丼とのセットをぜひ試してみたい──そんな期待が膨らむ、美味しさでした。
出汁文化が根付く京都において、「和麺ぐり虎(ぐりこ)」の一杯は、まさに新たな塩ラーメンのスタンダードになりうる存在。
祇園祭や四条散策の合間に、話題の「ぐりこ」ラーメンをぜひ味わってみてください!
文・編集:京都のいちばんち編集部 写真:PR TIMES